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続・パートナー探しの1か月後

2023年12月の暮れから始めたパートナー探し。月1回葛藤しつつ活動をつづけています。前回、活動に必須なのは「自分がどういう人を望んでいるかをちゃんと決めること」と「覚悟すること」かもしれない。と書いたが、まさにその通りと引き続き思っている。

前回の登場人物は3人。
そこに新たに1人が加わりました。
パートナー探しのイベント参加はあれから+3回。着席し1名ずつと数分話すというスタイルです。
活動4回目となるイベントでカップルになり4回連続カップル…でもカップルというっても5.6分話ただけなので、相手のことはほぼ知らない、と言う状態。なのにカップルになると他の人は手出しできないという雰囲気になるから不思議。勿論私も他の人とカップルになっている人に連絡しようとは思わない。

ここまで4回それぞれいいかなと思う人(恋人になりたいというレベルではない。お互い様に。)が1人いたので、それが貴重であることをすっかり忘れてしまっていた。しかしその後2回参加したイベントにはいいなと思う人かいなかった。「いいね」ボタンのようなものもあるのだが、それすら誰にも押すことができなかった。

6回目に参加したものは年収800万以上というものであったが、私は年収は不問です。私は経済的に自立している。だから年収よりも毎日働いているかが重要。しかし1名ずつ話をするイベントは年収縛りがある。年収縛りいらないと思ってもついてきてしまう。

自分の年を棚に上げて言うが、50も過ぎると時代錯誤が染みついた方が多い。年収は高いのだが、例えば武勇伝を語るのが好きとか、男・女はこうあるべきと思っているとか、カジュアルな会なのに背広を着てくるとか。悪いことではないけれど…

こんなことを言っている私は何様か。自分も50のおばさん。傍から見たら時代に追いついていないはず。生理的に難しいという方でも最後にカップルになっていた。そして最も無理と思った人(←失礼すぎる!)もカップルになっていた。偉そうな自分を捨てられない。反省。回数を重ねるとだんだん自分がチャレンジャーであることを忘れて慣れて気が緩んでわがままな考えがでてしまう。

さて、そんな空振りな2回を経験して、改めて思った。
1つ目は年収は私は重要ではない。ということ。
2つ目は(自分を怖い位棚に置いてますが)自分より年上は厳しい。ということ。
3つ目は今継続して会っている2名がとっても素敵な人であるということ。

特に3つ目は重要な気づきだと思う。

2人同時に継続しているということが誠実さを欠いているのではないかと心苦しくなる。初回の人と食事に行く約束をした時は既に申し込み済だったイベントはすべてキャンセルした。結果その人とはダメだったのでキャンセルする必要がなかったのだけれど、そんな状態で他のイベントに参加するのは不誠実な気がしたからだ。
がしかし、その後出会い探しは並行して数名とするべし!というのを読んだ。さらに、実際友人が参加している結婚相談所も同時並行を大大推奨しているそうだ。

同時並行は不誠実だと思ったが、悪いことでもなさそうだ。自分がどのような人と一緒にいたいか複数いると分かってくるという利点がある。分かってくるのだけれど、結局一長一短がある。Aさんのここはいいけど、ここは引っかかる。Bさんのここは素敵なんだけど、これが気になると。ただ深入りしていないので本当の相性までがどうも分からない。

ずっと同時並行はできない。
となると?
早く相手との相性を判断するためにも、早く踏み込む必要があるのではないか。

好きと言う気持ちになっていないのに、急接近すると、相手に誤解も与えるだろうし、断るとなったときに後ろめたさがでてくる。なんて考えていたが、急接近が必要だと思うようになってきた。

私は相手のいいところがじわじわとしみ込んでくるタイプ。で最初好きでなくてもだんだんいい人だなと思うようになってくる。
例えば映画なんかも、観た直後は何とも思わないのだが、翌日になると「あの映画はよかった、とじーんと来るのである。1日遅れなのである。

そして何かのきっかけで、好き!となる。
例えば旦那さんのことも家に初めて遊びに行った時に、とっても部屋が整理され綺麗だった。必要なものしか置かない、必要なものはちゃんと取り出しやすいところにある。その性格が分かったとき一瞬で好きになった。大好きになった。
余談だが、私が好きになるもう1つの要因は相手がその人の親に優しいかどうかです。

相性が合うかどうか確認に時間をかけてしまいがちだが、そんなことをして最後違いました。となるよりも、じわじわと湧いてくる感情を待ちながらも同時に急接近するコンビネーションがよろしいかもしれない。

さて、今お付き合いを継続している2人であるが、急接近はしていない。のらりくらりしており、こんな感じである。

Aさん
誘われるがままに毎週会っていた

毎週あるのが辛くなってきた

会うのを月1~2に、あとはTV電話にしてもらった。
積極的に会いたいと思っていない自分がいる

■いいところ
それを譲歩してくれるところが本当にやさしい。
しかもTV電話も会う約束もとても楽しみにしてくれているのが伝わってくる。

■乗り気にならない理由
一緒に行きたいところも思い浮かばす、次はどうするか… を考えのも苦痛である。会っている時も、食事をするお店を探してあちこちを歩き何店舗もみても決められず、ここでいいかと入るお店は特に何の特徴もないお店だったりする。

■状況
手すらつないでいない。家にも行ったことがない。しかし、前述したように、いい人であり、生理的にダメだった会を思うと、彼はとても穏やかで誠実な人である。お子さんが小さく次のステージに進むとしてもそれは5年~10年後のこと。このまま薄く長くのお付き合いなのである。5年後スタート地点に立った時やっぱり好きではないとなったら…今がんばっているパートナー探しが水の泡。今もっと踏み込んで相手を知っておく必要があるのではないか。

Bさん
最初に会った時にずっとマスクをしてて、目を合わせてくれず、こちらに質問してくれなかった。

もう終わりと思ったが、次に会った時は話やすく、笑顔もあり、事前に色々と調べてもくれており、決断もしてくれて、好印象だった。
手をつなごうとしてくれたが、それは拒否してしまった。

その後会う時は、遊びに行くところを予約をしておいてくれて、食事も周辺のお店をサクッと検索しすぐに入るところを決めてくれる。訪れた美術館や水族館でも興味をもって色々調べ説明しながら回ってくれる。なんかじわじわいい人に感じてきた。

■いいところ
私は優柔不断なので、サクサク決めてくれるのがありがたい。また、私が話している時に遮ったり、自分の意見をかぶせてこないのもいいところ。

■乗り気にならない理由
Aさんとも共通しているが、私が相手をいい人と思うのは私のことをいいなと思って優先してくれているからだけなのかも知れない。この先それが続くわけはないのだから、本来の彼が全面的にでてきた時に私は好きでいられるのだろうか心配なのである。
また、私の知らない側面があるのではと感じる時がある。Aさんにはあまりそれがない。

■状況
交際については返事はしていない。じわじわと惹かれているのは正しい判断なのか?私は人に頼るのが苦手だけれど目が悪いので、調べるのに苦がない相手の得意分野で頼ることができればいい関係になれるかも知れない。

AさんとBさんは似ている。とてもやさしい。
私は決断を迫られると困るのでやり取りは少な目で反応も悪い。わざとのらりくらりさせている。しかし2人を同時に引き延ばすわけにもいかず、これはもう急展開をして本当はどちらが好きなのか確かめる必要がある。相手も選ぶ権利あるのだから、私もいつまでも歯切れ悪くしてはいけない。決断しないと。…それにしても考えすぎ性格、直らないな。

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