【大増税時代の幕開け】森永康平が暴露!岸田政権のプライマリーバランス政策の真実
みんな、こんにちは。しんちゃんだよ。
幼稚園に行きたくないから、お散歩するよ。
トラさんを見に来たよ。
今日は、経済アナリストの森永康平さんって人が怒ってるってお話をするね。
2023年6月21日、岸田政権は「骨太の方針」という大事な計画を発表したんだ。
この計画には、国と地方の収入と支出のバランスを、3年ぶりに黒字にする目標が含まれているんだって。これを「プライマリーバランスの黒字化」って言うんだ。プライマリーバランスの黒字化って、簡単に言うと、政府が使うお金と、入ってくるお金のバランスを、良くしようってことなんだよ。
例えば、家計簿で収入より支出が多いと、赤字になるけど、逆に収入が支出を上回ると、黒字になるよね。これと同じことを、国全体でやろうという話なんだ。
でも、どうやって収入を増やすかというと、結局は税金を増やすしかない、って話になりそうなんだ。
森永康平さんは、この「骨太の方針」に対してすごく厳しい意見を持っているんだよ。
彼は、この計画が進むと、日本の経済がもっと悪くなるかもしれないって言ってるんだ。具体的に言うと、次のような問題点を挙げているよ。
まず、森永さんは「ダブル引き締め」っていう政策に反対しているんだ。
ダブル引き締めっていうのは、日銀が金利を上げると同時に、政府が使うお金を減らすことなんだ。
金利を上げるっていうのは、お金を借りるときの利息が増えるってことだよね。
例えば、金利10%で友達に100円借りると、10円の利息を払うことになる。
でも、これが15%に上昇する、15円の利息を払わなきゃいけなくなるんだ。
こんな感じで、金利が上昇すると、企業や個人がお金を借りにくくなっちゃうよね。
そうすると、企業は新しい事業を始めにくくなるし、個人だって家や車を買うことを控えることになっちゃう。
そうすると、消費が今よりももっと低迷することになるんだ。これって、日本経済にとって大きなマイナスだよね。
これまで、日銀は銀行にお金を預けるときに金利を低くしていたんだ。これを「マイナス金利政策」って言うんだけど、最近はこの政策をやめる方向に動いているんだよ。これによって、短期・長期の金利が上がっているんだ。短期金利っていうのは短期間で返済するお金の利息で、長期金利は長い期間で返済するお金の利息だよ。金利が上がると、国の借金の利息も増えるから、政府は使うお金を減らさなきゃならない。使えるお金の上限額を抑えなければいけない。これを「財政支出のキャップ」って言うんだよ。
森永康平さんは、これが、さらに増税につながると警告しているんだ。現在、日本の経済成長を示す指標である「実質GDP」のうち、個人消費が4四半期連続で減少しているんだ。実質GDPっていうのは、国全体でどれだけのモノやサービスが生産・消費されたかを示す指標なんだけど、これが下がり続けてる。これはリーマンショック以来のことなんだって。個人消費が減少しているのに、さらに増税を行うと、日本経済に深刻な影響を与えることになるんだよ。
また、森永康平さんは、政府がプライマリーバランスの黒字化を目指すこと自体に疑問を持っているんだ。彼は、政府がもっとお金を使って経済を活性化させるべきだと主張しているよ。例えば、台湾の大企業TSMCが熊本に半導体工場を建設したことで、その地域の経済が活性化するという例を挙げているんだ。半導体工場は、コンピューターやスマートフォンに使われる重要な部品を作る工場なんよ。このように、政府が積極的にお金を使うことで、結果的に税収も増えると考えているんだ。
さらに、森永康平さんは、そもそも政府がプライマリーバランスの黒字化を目標にすると、投資を抑えてしまい、経済の供給力を弱めることになると言っているんだ。
例えば、政府が学校や病院を建てるためにお金を使うのをやめてしまうと、その分だけ新しい建物ができなくなるよね。そうすると、建設業界の人たちが仕事を失ったり、新しい学校や病院が建てられなかったりする。これが経済全体にとってマイナスなんだ。企業も新しい工場を作るためにお金を使わなくなると、物を作る力が弱くなってしまう。これが「経済の供給力を弱める」ってことなんだ。
これでは、国内経済がさらに悪化し、最終的には増税が必要になるという悪循環に陥ると警告しているんだよ。
この問題については、国民の間でもたくさんの意見が上がっているよ。
「金利を上げるのは景気が良くなってからにすべきだ。」
「国の借金を減らさなければ円の価値が下がってしまう。」
「もっと通貨を発行して国民を豊かにすべきだ。」
「経済政策が毎回ヘタ。失われた40年に突き進んでいる。」
「政府の支出が無駄に多すぎる。もっと効率的に使うべきだ。」
「財政赤字が悪いわけではない。国民の生活を豊かにする政策が必要。」
「プライマリーバランス黒字化なんてすぐにできるけど、国民の生活を犠牲にしている。」
と、まあいろいろな意見がでているけど、僕としては、こんな風に思うんだよ。
まず、森永康平さんが「骨太の方針」を批判する理由を簡単に言うと、政府がやろうとしていることが、むしろ経済を悪化させるからということだよね。
まず、政府はプライマリーバランスの黒字化を目指すって言うけど、これを達成するために政府は税金を増やしたり、使うお金を減らしたりするしかないよね。これって、家計で言うと、お父さんが給料が少ないからって、家族のお小遣いや食費を削るようなものだよ。でも、それで家族が幸せになるのか?僕はそうは思わないんだ。
お小遣いが減ったら、お菓子も買えなくなるし、友達と遊ぶ機会も減ってしまう。そうすると、家族同士や友達同士の雰囲気が悪くなるよね。駄菓子屋さんだって儲からなくなっちゃうよ。
同じように、国が税金を増やして、政府が使うお金を減らすと、みんなが使えるお金が減ってしまうから、経済全体が縮小してしまうんだ。
これが、森永康平さんが指摘する「ダブル引き締め」っていう政策の弊害だよ。
これでは、国内経済がさらに悪化し、結局はさらなる増税が必要になるっていう悪循環に陥るよね。これは、家計で言うと、お父さんが家族のために使うお金を削ってしまった結果、子どもたちが十分な教育を受けられなくなり、子供が大人になったときの収入がさらに減ってしまうようなものだよ。貧しい家庭はどんどん貧しくなるっていう負のスパイラルだね。
だから、僕としては、政府は「骨太の方針」を見直し、もっとお金を使って経済を活性化させるべきだと思うんだ。教育や医療にもっとお金を使うことで、将来的にもっと豊かな社会を作ることを目指すべきだと思うよ。これって、家計で言うと、お父さんが子どもの教育にお金を使うことで、将来的に子どもたちが良い仕事に就いて、家族全体の収入が増えるようなものだね。
また、政府がもっとお金を使うことで、民間企業も投資しやすくなるんだ。例えば、政府がインフラを整備することで、企業が新しい工場を建てやすくなる。そうすると、雇用が増えて、給料も増えて、みんながお金を使えるようになって、経済が良くなっていくんだ。
だから、政府はもっとお金を使うべきだよ。それによって、将来的にもっと豊かな社会を作ることができると思んだ。
国民一人ひとりがこの問題について考え、自分たちの未来を見据えた行動を取ることが大切だと思うよ。
みんなはどう思う?
みんなの意見をコメント欄で待ってるよ。
じゃあ、僕はお散歩を続けるよ。
さようなら。