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延世語学堂 2級 テスト終了!

期末試験終了

先日8月9日と12日で、延世大学語学堂の2級、期末試験が終了しました。
授業は19日までありますが、一旦ひと区切りです。試験が終わったので、授業に来ない人も増えて語学堂は人が少なくて少し静かです。笑

結果

延世の語学堂では試験終了の翌日に、말하기,읽이,쓰기,듣기,全科目の結果を公表してくれます。私は結果がすぐ知りたいタイプなのでありがたいです。
結果は、
말하기(100点満点)→発表試験29.5点+対話式試験68.5点=98点
읽기(100点満点)→音読試験9.4点+筆記試験90点=99.4点
쓰기(100点満点)→99点
듣기(100点満点)→100点
合計 396.4/400点 でした。

ちなみに、中間試験では、
말하기(100点満点)→発表試験28.7点+対話式試験67.5点=96.2点
읽기(100点満点)→音読試験10点+筆記試験90点=100点
쓰기(100点満点)→95点
듣기(100点満点)→100点
合計 391.2/400点 
だったので、읽기の音読試験以外では成績を伸ばすことができました。

勉強方法

普段の学習

平日は毎日朝9時から13時まで授業があるので、勉強しない日は基本的にないです。
普段は、授業が終わるとクラスの友達とお昼ご飯を食べたり、遊んで、夕方か夜ごろに出された宿題をこなして、宿題をやると自動的に復習と予習になるという感じでした。
私は、文法の先生が宿題多めの方だったので、毎日A4ノート見開き一杯が埋まるくらい文字を書いていました。それにプラスでもう1人の先生の宿題として글쓰기を1テーマ分書くことが多かったです。

試験前の学習

毎日授業で勉強はするのですが、テスト前はやはりテストに向けた勉強が必要です。授業でも、大体2週間前くらいから発表試験の話題が出始め、1週間前くらいからはテストの話題が増え、前日は復習授業があります。

私は体調を崩していたのもあり、期末試験の勉強3日前くらいに本腰を入れました。쓰기、듣기は週末を挟むので後回しで、말하기、읽기を9日までは集中して勉強しました。具体的には、말하기は大体出される話題が決まっているのと、文法の使用数や最低何文以上話すべきかなど、採点基準が決まっています。それに合わせていくつも文章を作って、ほぼ暗唱していました。本来の말하기とは主旨が違う気もしますが、テストで良い点をとるにはこの方法が一番だと思います。

읽기は、復習問題で出たような質問に対応できるようにしておくことが大切かなと思います。試験に出てくる文章は、教科書に載っている文章を少し変えたものがほとんどなので教科書をよく読んで単語や文法を正確に覚えていれば、大丈夫です。選択問題なので満点も取りやすいです。읽기は音読試験もあるのですが、これは練習あるのみです。期末はほぼ練習していなかったので、読みながら休む部分がおかしかったり、すこし速度が落ちてしまう部分があったのが減点ポイントだったと思います。

쓰기は、ひたすら教科書に載っている単語と文法の使い方を再確認して、教科書の後ろに載っている復習問題をかたっぱしから解いていました。(この復習問題、答えにちらほら誤植や間違いがあったのが気になりました。)쓰기の場合選択問題はなく、全て手書きでの回答になるので、スペルミスや連結の変形を間違えないよう、正確に記述することが点数を落とさないコツだと思います。期末試験では、単語を選んで変形させて空欄を埋める問題で、単語は分かっていたのですが連結の変形を間違えてしまったのが唯一の失点となり、とても悔しかったです。しかし、글쓰기はスペルミスや文法ミスがひとつもなく、減点0だったのがとても嬉しかったです。

듣기は、正直1人では練習しようがないというのが本音です。笑 一応対策問題として模擬試験のようなものを授業中に解いて、解説までしてもらえます。自分がどういう部分を聞くのが苦手なのかや、どんな部分が試験で聞かれやすいかを把握するため、その授業は必ず出席した方が良いです。私は普段から日韓交流で韓国人の方とお話ししたり、韓ドラを見ているので、それらが対策になったかと思います。듣기も全問選択問題なので、焦らず聞けば満点も取れます。

感想

正直、ここまで良い成績を取れるとは思っていなかったのですが、努力が報われた実感があり、結果には大変満足しています。先生から奨学金も取れそうだねと言っていただいたのですが、残念ながら体調不良で何度か欠席してしまったので、無遅刻無欠席が条件にあるらしく、奨学金は無理だと思います。成績が良かっただけにそれだけが唯一心残りです。
もともとTOPIKは4級を持っていて、3級からスタートできたら良いなと思っていたのですが、文法の正確な理解ができておらず、クラス分けテストでは2級に振り分けられました。最初、授業を数回受けた感覚的にほぼ知っている単語と文法で、クラスメートとのレベル感も合っていない感じがして、3級に上げるかアドバイザーの方と面談までしてとても悩みました。しかし、結果的に背伸びせず2級からスタートして良かったなと感じています。
既に知っているものが多いからこそ、新しく学ぶものに集中的に時間を割くことができたし、2級で学んだ動詞・形容詞の不規則活用、반말、한다体、間接話法など、韓国語を学ぶ上で絶対に欠かせない基礎を、韓国語教育で名高い延世大学語学堂で学べたことは、私にとって大きな糧になったと思います。
3級は今までより苦しくなりそうですが、次の学期も頑張ります。


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