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セールス・グロース・マガジン

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売上アップや事業成長のヒントが得られるコンテンツをアーカイブ。読んで学べる、実践できる記事を厳選してご紹介します。
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#UXデザイン

SaaSビジネスサイドとUXデザインの『密な関係』

『デザイン』の役割はどこまで拡張されていくのか。 「デザイン経営」、「デザイン思考」などデザインという言葉を頻繁に耳にするようになり、ビジネスにおけるデザインの実装が加速しています。 今回は、今、注目のデザインカンパニー Goodpatchの UXデザイナー國光俊樹さんと、Fringe81 取締役 COO 兼 Unipos 取締役の松島 稔が、SaaSビジネスサイドへのUXデザインの実装について対談しました。 ぜひ、ご覧ください! ++++++ なぜ、SaaSビジネ

場違いなデザインこそ未開の地を切り開く

今回は、デザインにはまだ未踏の領域があり、その領域を攻略することでデザインの付加価値が高まる、という記事です。 私がまだ大学生だった頃、20XX年には、デザイン、アート、音楽などすべての文化的なアイディアは出し尽くされる、という話をよくしていました。 2020年現在、まだアイディアは枯渇していません。しかし、ほとんどのデザインはオマージュ(敬意を込めた模倣)によるものが多く、完全に新しいデザインは生まれにくくなっているかと思います。いくつかの業界を例に紹介します。 今まで

そもそもUXリサーチとは何なのか

プロダクトマネージャーとして見よう見まねでUXリサーチを始めてから、UXリサーチって面白い!とハマった私はメルペイにUXリサーチャーとして転職しました。 特にここ1年間はUXリサーチをがっつりやってきて、自分の中でUXリサーチという言葉の定義が広がりアップデートされてきたので現時点での私個人の定義をまとめてみたいと思います。 UXリサーチはUXデザインの一手法UXリサーチは、大前提としてUXデザインの一手法です。UXリサーチを通して解決すべき問題を定義したり、仮説を検証し

「成果」と「行動」に基づいてプロダクトを改善しよう~『行動を変えるデザイン』を読む~「改善」編

※この記事は「『行動を変えるデザイン』を読む」マガジンの一部です。 こんにちは。『行動を変えるデザイン』翻訳チームのtantotです。今回は『行動を変えるデザイン』の第Ⅴ部について紹介します。 第Ⅱ部~第Ⅳ部にかけて、ゴールを決め、コンセプトを作り、実際のプロダクトを構築しました。第Ⅴ部では、一度作り上げ、リリースしたプロダクトの「改善」について取り上げています。 測定~「成果(アウトカム)」と「行動(アクション)」を表す指標を測ろう行動を変えるプロダクトがうまく機能し

アクティブラーニングから見るオンボーディング

オンボーディングとは何かオンボーディングとは、組織の社会化とも呼ばれ、新入社員が組織の一員として、活躍するために必要な知識・スキル・行動を身につける仕組みのことです。 このプロセスには、新入社員を新しい仕事や組織に紹介するための正式なミーティング、講義、ビデオ、印刷物、コンピュータベースのオリエンテーションなどがあります。研究では、これらの手法が新入社員にとって、仕事の満足度の向上、仕事のパフォーマンスの向上、組織のコミットメントの向上、職業上のストレスや辞める意思の減少など

グロースサイクルの本質とは何か?

私はGoodpatchという会社でクライアントワークを通じて、様々な企業や事業・組織にUXデザインやサービスデザインの専門性を持って携わってきました。 特に新規事業を立ち上げる際に「事業や組織共通のコアとなる循環をどのように作るのか」「複数の観点を統合するためにはどうすれば良いか」「何を持ってMVPを定義するのか」などを考える上で起点にしていたのがこのグロースサイクルです。 本記事では、グロースサイクルはなんのためにあり、どのような活用ができるのかを、幾つかの事業立ち上