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居住エリアと節約の相関関係

今日も今日とて、在宅勤務後に近所に預けていたクリーニングを取りに行ったり、引っ越し関連の買い出しをしてきたしなじょです。今日は午後から快晴で良かった…。

引っ越し関連の話題が続いているので、関連して今日は「居住エリアと節約の関係」について。先に少しだけ、私のこれまでの引越し歴をお話させてください(笑)

上京時から数年は寮に住んでいましたが、会社の(次の年の新卒の為に部屋を開けてね、という)ルールに従い、自ら物件探し。

同期内で「予算は◯◯円」という相場ルール、さらに建築学部出身の同期から「18平米以上、鉄筋コンクリ、築年数は◯◯年が耐震の観点からオススメ」という情報も貰い、防犯面の観点も含めて(前に住んでいた)物件に決めました。

当時は東京の地理なんて全く分からなかったのと、謎に「利用する拠点と本社を両方通る定期券内に住もう」という超・真面目社員だったので(笑)、「え、そんなエリアを選んだの!?」と、会社メンバーの大半に驚かれました。

私としては住みやすさは合格点。近くに激安スーパーがあり、綺麗な図書館もあり、ジムやヨガスタジオも徒歩圏内。ただ…なぜか出費が嵩むのです。

今思うと、
・定期圏内が限定的で、都会(新宿渋谷池袋)に出るには交通費がかかっていたこと
・近くに娯楽施設がなく、図書館併設のカフェに行くことが楽しみになっていたこと
・外に出ない(出れない)ときは、家のDIYに精を出していたこと
が主な原因かなと思います。そりゃお金もかかる(笑)

前職に転職して、その家からドアドア20分(!)という社畜まっしぐらになりかねない状況になった為、敢えて少し遠い所に住んでみよう!と、先輩からオススメされたのが今住んでいるエリアです。

超・都会!という訳ではないのですが、利便性が良く、会社までの定期圏内で都会に出ることも可能、少し歩けば何でも揃うような街で、住みやすいことこの上なし。

引越し当初は散策の観点(と前のエリアからの習慣?)でカフェ巡りや都会での買い物を楽しんでいたものの、次第に回数や機会も減り、それに伴って出費が減っていきました。

「必要最低限のものは、少し歩けば手に入る」「折角の休日に、わざわざ人混みだらけの都会に出て買い物はしんどい(お婆ちゃんか笑)」

無いものねだりだったのが、逆に満たされる環境に移ったことで、結果無欲になったという感じでしょうか(笑)。

「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが…そうは言っても人間、郷の外に行けるなら、郷の中で完結しようとは思わないもの(笑)

「いやいや、誘惑だらけで散財しちゃうよ!」という方もいらっしゃると思うので、自分のタイプを熟知した上で、引越しの際は物件だけでなく住むエリア(環境)も、節約の重要な要素になる、と感じているのでした(ちなみに次の引越し先も同じエリアです笑)。

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