【5週間で-5kg】成功するけどストイック過ぎるダイエット

2019年3月1日 00:01

痩身エステティシャンである筆者しなこが、プロの知識と経験を活かして、1週間で-1kgずつ減量し、5週間で合計-5kgのダイエットをした成功体験を、まとめて記します。

54.15kg→49.10kgの記録(33歳158cm)

2018年11月15日から、同年12月20日までの5週間で、
体重54.15kg、体脂肪率26.4%
から
体重49.10kg、体脂肪率23.5%
まで減量しました。

筆者しなこは、痩身エステティシャンとして日常的にダイエットの指導・サポートをしています。
今回、自分のダイエットを実践するにあたり、蓄えた知識と経験をもとに、計画的にダイエットに取り組みました。

5週間のダイエットを5段階に分け、1週経つごとに、食事コントロール（主にカロリーコントロール）・運動習慣などのダイエットのルールを段階的に厳しく課しました。

各週によって食事内容や運動内容が異なり、それぞれ感じたこともあるので、次以降のnoteにて5回に分けて詳しく振り返ります。
ダイエッターの皆さんにとって、リアルなダイエットの成功イメージとして参考になればと思います。

この実践記録を読み終わった後に得るであろう感想を先にお伝えします。
きっと「そりゃ成功するわ」「ストイック過ぎるもの」と感想を抱くことでしょう。

私がダイエットを成功させる道中、Twitterにてダイエットアカウントを作り記録を残していたのですが、途中で「ダイエットが厳しすぎる」とクレームをもらう程、ストイックなダイエットでした。

ダイエット中は体重を落とすことだけに夢中でしたが、終わってみて振り返ると、フォロワーが誰もついて来ていないことに気が付きました。

「ダイエット業界にどっぷり浸かってる自分だから成功できるけれど、他の人に押し付けるのは止めた方が良さそうね…」
と、ダイエットが終わってから気が付きました。

5週間にわたるダイエットは週ごとに段々と厳しくしていきましたが、大枠として5週間とおした3つのルールがありました。

①外食はすべて断る
（5週間自炊のみ）
②お酒を飲まない
（もともと飲まないライフスタイル）
③既製品のお菓子を食べない

外食もせず、お酒もお菓子も嗜まず、まるで食の楽しみが奪われたダイエット期間でしたが、それでも堪えぬき、減量成功できたのには、計画的な狙いが功を奏したからでもあります。

ダイエッターには、半年以上の長い時間をかけて行うタイプと、私のように短い期間で終わらせてしまうタイプがいます。
最近では「リバウンドしてしまう」「健康的ではない」ということで、短期集中ダイエットは避けられる傾向にあります。

しかし、筆者しなこはプロですから、リバウンドしない技術も知識もあり、また、最初に設定した目標体重も、健康を害する程ではありません。

さらに、ダイエット期間中は、免疫力低下を意識して、入念な手洗い・うがいも行いました。

「ダイエットをしよう」と思い立ったのは、年末も差し迫った頃でした。
長期的なダイエットであれば、罪悪感とともにクリスマスや忘年会や大晦日・お正月を過ごすことになっていたかもしれませんが、5週間の短いダイエット期間のおかげで、思う存分こうした年末年始のイベントを楽しむことができました。

短い期間だからこそ、外食のお誘いを断ることができたのです。

「ダイエットには終わりがない」と思う人も多いと思います。
「終わりがない」とは、「痩せられない」という意味もありますが、この言葉は「痩せたらもっと痩せたくなる」（＝ダイエット依存）に陥る可能性も示唆しています。

体重が落ちるということは、筋肉か脂肪か、あるいは骨、またはその全てが身体から無くなるということです。
脂肪だって、体の免疫機能や体温保持機能があるわけです。

いくら「健康的なダイエットをしてます！」と口で言ったって、長く続けば身体の負担になります。

そのことを踏まえた上で、あえて短い期間に設定することで、不健康な状態に陥る期間を減らし、ダイエットができなくなるリスクを軽減しました。

食べたメニューを選ぶだけで、簡単にカロリーがわかるカロリー計算サイト「あすけん」を用いて全5週間のカロリーコントロールを行いました。

以上で、成功するけどストイック過ぎるダイエットの全体をまとめました。
次回はいよいよ、具体的なダイエット実践記録を記します。

都内で痩身・美容エステを営んでいます。ダイエットと、心が満たされることについて、深く深く考えています。