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手放すコトの先に。(職場の人間関係)

こんにちは、SiN(シン)です。

私が起業を決心してから手放したコト。

1、会社員という肩書
2、安定的な収入
3、職場の人間関係
4、周りからの意見
5、時間の縛り

今回は、この中の三つ目。
「職場の人間関係」について、
思うことをつづります。

3、職場の人間関係

これについては本当に何度も感じたこと。

「職場の人間関係」ほど思い悩むのはムダ。
結論、仕事をしに行っているのだ。

基本、仕事さえしっかりやってお給料を頂く。
コレ以上に他ならない。

とは言っても現実は、というところ。
人間関係が不調だとやはりモチベが上がらず
仕事の効率が悪くなることもあるし、
実際嫌がらせを受けて、思うような仕事が
出来ないことも実際体験した。
(夫も体験しているので性別関係ないのだろう)

一日の中での仕事時間は、大抵の人が4〜8時間。
一日の1/3。・・・長い。

極端な話かもしれないが、
日本ではいじめられた側が不登校になり、
勉強が出来ない環境やいわゆる「離れる」という
選択をすることが大半。

海外では逆が多いのに。
日本ではまだ弱者が守られる環境が随分と狭い。

職場も一緒で、まだまだ弱者は退職をするなど
「離れる」という選択をする他無いにも感じるが、
問題はその「離れる」は決して、悪でも負でもない。

この「離れる」を人によっては
「逃げる」と解釈する人も多い。
どちらかと言えば「逃げる」という人のほうが
多いようにも感じる。

私は実際「逃げた」。
「逃げた」と言われても今となっては全く気にならない。
自分に「逃げる」ということを自分に許したから。

他人がどうこう言おうが大切なのは「自分自身」
どうあるべきかに気づいたから。

職場内で付き合ってきた上司も、
嫌味を言ってくる人も職場から一歩出たら、
ただの他人。

これは退職してからものすごく感じた。
連絡だって取ることもない。
◯◯係長も◯◯先輩も今となってはただの知り合いだ。

そんなただの知り合い程度の人に対して、
お風呂の時も寝る前もあーでもないこーでもないと
考えるのは自分の貴重な時間のムダでもある。

であれば、さっさと自分の心を守る体制に
移ったほうが心の安定がとれる。

だから「逃げる」と言われるがちな「離れる」ことを
自分の中に選択肢で与え、
あくまでもこれは職場の人間関係の
その人の問題だと割り切って、
自分自身とは切り離したほうが
心の病気にもなりにくいのだ。

私自身、前夫との離婚のきっかけになった
うつ病を診断された時も、
子育て中の産後・育児うつも経験したが、
まずはその場所から一時の時間でも
いいから「離れる」というコト。

もっと日本が、社会がそういった一時の時間でもいい
「離れられる場所」が整えられてれば良いのだけれど、
それを待っていられるほど人間は強くはない。

だからこそ自分で自分を守ることが大切。
今、自分はここを離れる・手放す・逃げる=守る。
それを許してあげられる勇気一つを持ってほしい。
守ってあげられるのは自分自身だけなのだから。

「あいつは逃げた」という言う人ほど、
逃げたがっているものだから、
「お先に〜」と逃げてしまえば良いのだ。

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