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この話、何か知ってるなと思ったら昔映画を観ていた。 それでも映像では気付かなかったような…
終始重く暗い空気と共に。 ミステリーなのかと思ったが一筋縄ではいかなかった。 この物語の世…
長い歴史に幕を下ろすホテルで起こる群像劇。 それぞれの登場人物の物語が少しずつ交錯してい…
途中で真犯人のネタバレを見てしまったがそれが気にならないくらいの驚きも用意されていた。 …
言葉を選ばずに言うと、読んでいる間中ずっと胸くそが悪かった。 早く結末に辿り着いて欲しい…
ほどよくスピーディな展開に続きが気になって仕方なかった。 人の表とは。人の裏とは。 何でも…
「善玉対悪玉」という構図が現れる心地よさは何も解決しない。 自分は戦争を知らなすぎる。 自分は平和を知らなすぎる。 自分は世界を知らなすぎる。 これは過ぎ去った物語ではなく、今も続く現実。 (カブール・ノート 戦争しか知らない子どもたち / 山本芳幸)
タイトル買い。 藝術大学で仏像づくりを学ぶ学生たちが修了課題に四苦八苦しながら成長してい…
SFとブラックユーモアたっぷりのショートショート短編集。 そう言えば筒井康隆の本を読んだこ…
大前提として主人公は罪を犯した者であり、その犯罪の上に成り立っている物語である。 しかし…
ショートショートというジャンルはどうしても星新一と比べてしまう。 その星新一のどんでん返…
結末から始まる物語。 最後は分かっているはずなのに、実は読み進めていくうちに何かが起こっ…
誰かが想像した世界ではなく、今生きている現実の世界の話なのになかなか頭に入ってこなかった…
大人も子どももそれぞれの苦悩はある。 自分が近い経験をした訳でもないのに「ああ、そうそう、そうだったよな」なんて思ってしまうのは体験は違ってもそれに伴う感情はどこかで感じたことがあるからだろうか。 物語の登場人物たちはまだ解決していない。 解決しそうな兆しはあるかもしれないが、それぞれが抱える問題と共に日々は続いていく。 物語は区切られたが、それぞれの人生は我々と同じようにまた続いていくのだ。 (口笛吹いて / 重松清)