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2024年7月13日

終始重く暗い空気と共に。
ミステリーなのかと思ったが一筋縄ではいかなかった。
この物語の世界は狭い。
主人公と数人の登場人物。
しかしこの物語の世界は深い。
トラウマや悩みを持ち続ける苦悩。
フィクションだからとも言い切れない生々しさは読後も影を落とし続ける。
(最後の命 / 中村文則)

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