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2024年2月3日

SFとブラックユーモアたっぷりのショートショート短編集。
そう言えば筒井康隆の本を読んだことがないなと思い、取っ付き易そうなものから。
自分が生まれる前に書かれた皮肉は、今の時代でも、いや今の時代だからこそ、口角が上がってしまうものも多い。
かつてSF作家たちが想像し描いた未来は今でもあり少し先の話でもありまだまだ訪れない明日かもしれない。
しかしその未来は常に今に寄り添いながらその出番を待ち続けているのだろう。
(笑うな / 筒井康隆)

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