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「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」出会えてよかった本

ケリー・マクゴニガル著

この本を読んで本当に良かったと思いました。

ストレスは
健康を害するから
ないに越したことはない

私はストレスゼロだと
なぜか思い込んでいました。

ストレスになりそうなことは
はじめから排除すればいいと
決めつけていました。

でも、思い込んでいただけで
実は、人間は
毎日毎日ストレスにさらされている
生き物で

私も
たくさんのストレスと
日々付き合っていたのです。


逃げたり
目を逸らすのではなく
きちんと向き合って
対処することで
それを力に変えられる。


それってすごいメソッドだと
思います。

そして、
それが案外簡単なことだったのだと 
気がついたし

私も
大きな試練に出会った時

それを知らず知らずのうちに
生きる力に変え

次のステップに進む
原動力に変えていたことに
気付きました。

あの時、あんな辛いことがなければ
人生は平穏で、
もっと幸せだったんじゃないかと
思うこともあったけど

あの辛い出来事が

実は自分を
1段階上に成長させてくれていたことに

気付きました。

1番危険なことは
ストレスにさらされることではなく

ストレスを見なかったことにすること。

酒などに依存して逃げること。

「嫌なことなんてすぐ忘れるんだ」と言って、
自分に向き合わないこと。

ストレスというものを
きちんと学ぶことで
何かが変わる。

年齢なんて関係ない。

子どもを傷つけてはいけない
子どもにストレスがあってはいけないと

多くの親は思っているけれど

どんな小さな子であっても
胎児も含めて


ストレスからきちんと学び糧にして
成長するのです。

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