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♯9 ゲームと芸術の在り方。

個人ブログ

https://okamehatimoku.com/2020/08/12/%e2%99%af9-%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%a8%e8%8a%b8%e8%a1%93%e3%81%ae%e5%9c%a8%e3%82%8a%e6%96%b9%e3%80%82/224/


一日中、本読みたい。

岡目鉢木/ Simon.Simonです。

今回は、芸術のお話。

日本と外国 (特にアメリカ) の認識の違いです。

先にことわっておきますが、私は芸大出身でも、芸術家の息子でも、

美術館に通っているわけでもありません。

(人生で1回だけw)

これからする話は、私が本で得た、ただの根拠のない話です。

興味があれば、続きをお願い致します。

①「アメリカでは、芸術を買うことは、ある意味で栄誉あることです」

②「日本で芸術は売れない」

アメリカでは、成功した事業化、スーパースターは、世間からこんなことを言われることがあります。

「あの人は一体、どんな芸術を買うのだろう」

そして、成功者は、喜んで、どんな芸術を買おうかを目を光らせます。

では、日本では芸術はどのように扱われるでしょうか。

例えば、今はやりのプラットフォームを制作した会社の社長Aさんが、仕事の大きな山を越えました。

懐には、世間から見ても、莫大なお金があります。

世間は、成功者に「さて、彼はどんな芸術を買うかな」なんてことは言われません。

そして、さらに、日本の成功者が、芸術を買ったとします。

「私は1億円の芸術を落札いたしました」

さあ、日本の成功者はどうなるでしょうか。

答えは、

「芸術の税金納めてね。」です。

一見当たり前のことですが、アメリカでは、芸術は免税の対象にならないのです。

これは、日本の芸術家「村上隆」さんの「芸術起業論」という本の内容です。

村上隆さんは、日本の海外で活躍されている数少ない芸術家です。

村上隆さんの作品は、1億円で落札されました。

これは、日本では、最も高い落札額だそうです。

現代芸術の先を走っておられる方です。

さて「芸術起業論」では、この税金が日本の芸術家を成長させない一つの要因であると言っています。

「日本の芸術コレクターは損をしています。私の知り合いのコレクターは、コレクションをするために、国籍を変えたんです。」

※これは、ある動画で語っておられました。

物が売れなければ、制作者は生活できません。

そうして、日本人は、アートの視点がアメリカと異なっていきました。

さらに、こういった現状から、世界と日本のアートの見方が違ってきたようです。

※もう一度言いますが、私は芸術の正しい見方を知りません。

「日本では、モネやルノワールが色鮮やかできれいだ。さすが芸術だという見方をします。

 アメリカでは、この絵はなんで描かれたのだろう、どんな思いがここに隠されているのだろう、という見方をする」

だそうですw

私も

「わーモネは流石、印象派だけあって美しいなー

 わぁールノワールは光の反射がリアルですごい芸術家なんだなー」

と思ってましたw

正しい見方は違うようです。

ここで、レオナルド・ダ・ヴィンチの話を。

「芸術の中に、ミステリーを隠せ」

と言ったそうです。

レオナルドは、例えば、「モナリザ」に暗号を隠したそうです。

※いまだに明確に解明されていません。

他の芸術家は、暗号を示したかわかりませんが、謎を残すようにはしているようです。

つまり、正しい見方は、絵の中にどんなミステリーを隠しているのかを考えること

だそうです。

うーん。なんだか村上春樹さんの小説みたい…。

さあ、ざっとこんな話をしたところで、なぜこのことを紹介したのかお話します。

※いまさらww

私の制作中ゲーム「Sunflower Code」。

つまり、「ひまわりの暗号」です。

ひまわりと言えば、ゴッホ。

ゴッホと言えば、ひまわり。

私は、芸術にはまったのは、ゴッホを見たからです。

正直なんで、好きなのかわかりませんが、とにかく彼の人生が好きなんです。

悲しく、愛情ある人生です。

そんな人が書いた絵が気になるんです。

やっぱり「ひまわり」が好きです。

そして、ゲームにしてやろうと思いました。

芸術と暗号

芸術家とミステリー

芸術とゲーム

私がなぜこんなゲームを作ったのか、ここまで読んでくれた方には、

もうおわかりでしょう。

岡目鉢木/Simon.Simon

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