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オンライン授業をより健康に乗り切る方法

お盆に入る直前に無事にオンライン授業の全ての課題が終わり、ほっと一息。約1ヶ月半の夏休みも3分の2以上が過ぎました。どうやら後期も、実験(しかも3ヶ月中に4回しか大学に行かない)以外はゼミの活動も含めてオンライン授業になる模様。

もしかすると読者の皆様の中に、「同じく!自分の大学でも、後期もオンラインで授業をやることに決まった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、私が実際に体験した前期の過ごし方や状態から、どうすれば後期を(前期よりも)健康な状態で乗り越えられるかを書いてみました。(ある意味私自身の反省点でもありますので…)

・1日1回、15分程度の散歩で良いので外に出る

私の大学では、前期12科目中全ての科目で毎週課題が出されたほか、7月上旬には中間試験に相当する課題が、7月下旬~8月上旬には期末試験に相当する課題が出ていました。それらの提出期限が重なり、迫っていたときには、天気が悪いこともあり10日間近くずっと自宅に缶詰の状態になっていたことがありました。

一方で前期が終わった現在はこの暑さなのでなかなか外に出るのは億劫になりがちですが…。

運動不足による体力低下が不安なので夏休み初日から毎日夕方には散歩に行くようにしています。雨の日には筋トレを再開しようと決めました。

・遅くとも午前0時台までには寝る

課題が進まないか、若しくは提出期限が迫るときには、夜中の3時4時まで起きていたこともありました(睡眠時間はおおよそ6時間半~7時間)。しかしその無理が祟り、次の日の朝起きた時点で頭痛がすることもありました。

課題のためとは言え、同じ長さの睡眠時間を確保したとしても翌日のパフォーマンスに直結するので、夜は早めに切り上げ、早朝に起きて続きを行うことにしました。

・一気に課題を終わらせようとしない

課題の実態はと言うと、講義内に登場した専門用語を3~7個説明する形式(これが一番多かった)、講義で取り上げられた問題に対する解決策や学生個人の意見を書くレポート形式、講義動画に対する感想などのアンケート、指定された種の動物の生態に関する調べ物などが毎週出たほか、それらとは別に中間試験や期末試験に相当する課題が複数の科目でありました。

また、卒業論文に関わるデータの解析もあり、週に1度進捗報告会が行われていました。

私の場合、1日に3~4個こなすのが体力的・精神的に限界だということが分かりました。一気に5個終わらせた日もありましたが、その日は夕食を一人前の半量しか食べられないほどに食欲が落ちてしまいました。前期で己の限界を知った以上、後期は1日4個以下のペースで進め、土日で調整しようと思います。

・食事や睡眠の時には、勉強のことは考えない

オンライン授業の時には、自分で意識していないと、気づいたら何時間も同じ姿勢のまま…ということが多くなることでしょう。1日のほとんどで緊張状態が続きます。

そんな中、食事中やベッドに入って眠りにつく前の時まで勉強のことを考えていたのでは、気の休まるときがありません。「早く課題を終わらせないと!」という気持ちはよく分かるのですが、食べ終わった後や、或いは朝目覚めてから再開すればいいのです。

頭の切り替えは重要だとよく言われますが、個人的にはこういう場合に使う言葉だと思っています。

いかがでしたか?本記事を読んで「何だ、そんなの当たり前じゃないか」と思われた方もきっといらっしゃるでしょう。ですが、オンライン授業というイレギュラーを目の当たりにして、“当たり前”を継続するのは、思った以上にハードルが高いものです。だからこそ、継続している方はすごいと思うし、私も実践したいと思うのです。

また、ひょっとしたら課題を1日に5~6個一気に進めても生活上支障が無い方もいらっしゃるでしょうし、2~3個で限界だという方もいらっしゃるかもしれません(そもそもレポートの文字数一つとっても科目や課題で異なりますしね)。でも、どちらもそれでOKです。キャパシティは人それぞれなのですから。

この記事が、一学生の体験談として、皆様のお役に立てれば幸いです。

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