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勤め人1年目。教育/性教育/飛び級/子どもの権利/いじめ/理不尽な校則/不登校/理系研…

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勤め人1年目。教育/性教育/飛び級/子どもの権利/いじめ/理不尽な校則/不登校/理系研究職等について疑問アリ、意見発信します。Twitterは@similarl8 https://twitter.com/similarl8?s=09

最近の記事

かぜの帽子さんのアンケートに答えてみた。

お久しぶりです。similarlです。 今回の記事は、かぜの帽子さんが立ち上げた企画に参加させていただく形となります。 https://note.com/hsplifeman/n/n5846bfda790a 人間を16種類の性格に分類するという、巷で話題のMBTI診断。ちなみに私はINFJ-Aです。学生時代までは何回か別のタイプが出ることがありましたが、ここ3年ほどは一貫してINFJと出るので、きっとそうなのだろうと勝手に解釈しています。 早速、回答スタートです。 ①

    • 適応障害になった話

      お久しぶりです。similarlです。 もう随分前になりますが、今年6月初旬に適応障害と診断されました。適応障害とは、新しい環境や人間関係などによるストレスが原因で、不安や抑うつ、焦りなどが強くなり社会生活にも支障を来す、れっきとした病気です。 事の発端は、4月からの対面形式での研究室での活動でした。 元々、一人での作業が苦にならず、むしろ一人の時間が必要で、さらに静かな環境の方が集中できる性格であるため、オンライン形式の授業が性に合っていたのでしょう。昨年ほぼ1年間オ

      • 2020年のまとめ

        早いもので、年の瀬です。皆様いかがお過ごしでしょうか。 先週、後期の講義が全て終わり、同時に最後の課題を終わらせて3ヶ月の長期休みに突入しているsimilarlです。 今年のうちに公開しようと思っていた記事がいくつかありますが、結局未完のまま来年に持ち越しそうな状態です…。 今年を一言で表すと、例年にも増して駆け足で過ぎていった1年でした。 1月    期末試験 2月上旬  春休み・新型肺炎ウイルスが徐々に広まる 3月    放送大学と英語漬けの日々 4月上旬  研究室

        • 大学のオンライン授業のメリット・デメリット

          前回に引き続き、オンライン授業に関する記事を書いてみました。今回は、一学生(理系)の視点で、オンライン授業のメリットとデメリットを語りたいと思います。(あくまでも個人の意見です) メリット 移動の手間が省ける 単純に通学の時間が省けます。大雨や台風などで交通機関の遅れや混雑があっても、オンライン授業下では影響しません。さらに通常であれば、講義の度に必要な移動時間も、オンライン授業下では無関係。 もし、オンライン授業が普及すれば、地方にいながらにして、都市部の大学の講義

        かぜの帽子さんのアンケートに答えてみた。

          オンライン授業をより健康に乗り切る方法

          お盆に入る直前に無事にオンライン授業の全ての課題が終わり、ほっと一息。約1ヶ月半の夏休みも3分の2以上が過ぎました。どうやら後期も、実験(しかも3ヶ月中に4回しか大学に行かない)以外はゼミの活動も含めてオンライン授業になる模様。 もしかすると読者の皆様の中に、「同じく!自分の大学でも、後期もオンラインで授業をやることに決まった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、私が実際に体験した前期の過ごし方や状態から、どうすれば後期を(前期よりも)健康な状態で乗り越

          オンライン授業をより健康に乗り切る方法

          未来の学校に出会った

          ここは2020年の世界。私は11歳のトヨミ。秋山第三小学校に通っている。突然現れた変なウイルスのせいで、学校が何ヶ月もお休みになっていたので、私はとても退屈していた。でも、今日から学校がまた再開したんだ。しかも、6年生として初めての登校。 いつもより早く家を出て、3ヵ月ぶりに、いつもの通学路を歩いて学校に向かった。 見なれた校門をくぐる。だが、くぐった先にある学校は、少し変なことになっていた。 トヨミ「あれぇ…何ここ!?」 そこには巨大なディスプレイがあったからだ。

          未来の学校に出会った

          単位制×自由な時間割

          お久しぶりです。similarlです。タイミング良く(?)、noteでポプラ社さんが「#こんな学校あったら良いな」というテーマで募集をしています。今回はあくまで私の独断で考えた「こんな学校あったらいいな」を書きます。 応募する際の趣旨にある小学生の読者を想定した記事は、これまた空想で、別に書こうと思います。(締め切りまでに間に合うかな…) 小学校から単位制の衝撃小学校から単位制で、学年制は無い。つまり入学して1年経ったら2年生、授業を理解してるかどうかに関係なく6年や9年

          単位制×自由な時間割

          思考を育てるチャンス

          緊急事態宣言が出されて、ほぼ3週間。 そろそろ、心身のストレスが膨らんでいる方が多いことでしょう。 大学はオンライン授業を行う準備を進めており、ここ数日連絡が少しずつ入っていますが、弊学で実際に始まるのはもう少し先のお話。 その間、ある者は寝て起きてゲームに没頭する生活を3週間続け、ある者は暇だ飽きたとぼやき、ある者はオンライン飲み会に楽しみを見つけ、ある者は大学再開に向けて高校までの範囲を復習するなど、状況は既に多様化しています。 さて、早いもので5月に突入。たった2

          思考を育てるチャンス

          自粛期間中の学費問題

          新型肺炎ウイルスにより、学生にも深刻な影響が出ています。家族や自身の収入が減り、さらに大学や専門学校が休講しているのだから学費という負担を減らしてほしいという声が上がっています。 そこで、3月頃から各大学別に学費の返還や国に対する補償を求める署名活動を行う学生が次々に現れ、4月24日(金)時点では、学生団体などが主体となり大学の垣根を超えた一律半額を求める署名活動も行われています。Twitter内でもハッシュタグを付けた上で「#大学署名活動」「#学費返還運動」「#学生に予算

          自粛期間中の学費問題

          研究室の選び方(※学部生向け)

          お久しぶりです。similarlです! この度、私は無事にB3(学部3年生。B=Bachelor、学士の意)に進級し、所属している大学の研究室が決まりました。 結果は…第3希望の研究室でしたが、興味のある分野だったので悔いはないです。また、思い切って指導教員に私の興味のある分野を伝えたところ、ベース(土台)は指導教員の専門分野であり、その中で私の中での興味が強い、睡眠や記憶に関する遺伝子を探すという研究テーマに落ち着きました。 学部生だからなのか、指導教員との相性の問題か

          研究室の選び方(※学部生向け)

          日本のアカデミアの将来

          1月26日(日)、Change Academiaさん( https://twitter.com/change_academia) 主催の「大学院生と考える日本のアカデミアの将来」という講演会に参加しました。 Change Academiaとは、端的に言えば 「学問や研究は全ての人に対して開かれているべき」という理念の下、大学院生や研究者の権利向上を目指す団体です。 (以下公式アカウントより引用) “個人の尊厳が守られる持続可能な社会のために、大学院生や研究者の生活と研究環

          日本のアカデミアの将来

          2020年にやりたい10のこと

          新年明けましておめでとうございます。similarlです。 Twitterにも書きましたが、140文字では入り切らなかった今年の抱負を、あらためて書きます。 1. 身体的・精神的に死なない 去年も精神的に病むことはありましたが、死んでないのでOK!今年も「生きて」いきます! 2. 所属を希望する研究室の決定 現在、優先度1位タイと言っても過言ではないです。在籍している大学の中にある、入りたい研究室を来月下旬までには決めないといけないのですが、興味のある分野が分散していて

          2020年にやりたい10のこと

          2019年のnoteまとめ

          早いもので今年もラスト1日です。 noteを開設した1年目、折角なので振り返ってみました。 1年目と言えども、始めたのは8月。既に今年の3分の2近くが終わっていましたから、ゆるゆる書いていこう、という体でいました。 こんなに見てくださってたんですね…!通知が来るまで全然見てませんでした…。 初期の頃は作成が思うようにはいきませんでしたね。使い方もあまり分からず殆ど手探り状態。目次の付け方すら、今月に入って知ったほどです。 また、題材を選ぶにも、敢えてTwitterでは

          2019年のnoteまとめ

          2019年を徒然なるままに振り返ってみた

          年の瀬です。 1年の節目を迎えると「ああ、1年って長いようで実際に過ぎると早いなぁ」って思います。 そんな時期でもあるので、今年を振り返ってみようと思います。 一言で表すと「激動の1年」。 住み慣れた地元を離れ、進学とともに新天地で生きていく。高校までとは全く異なる大学生活に適応する。その意味では去年も激動の1年、そして「行動範囲が広まった」1年でした。 ですが、今年の場合は「活動分野が広まった」1年です。去年の“広まった行動範囲”をベースにしたような状況です。

          2019年を徒然なるままに振り返ってみた

          大学院生メインのミートアップに参加しました(※発言の内容はうろ覚えです)

          11月28日(木)、大学院生を中心としたミートアップ (食事をしながら語り合う懇親会のようなもの)に参加した。 学部生も参加できるとのことで、楽しみにしていた。 この会に参加した目的は、 「院生や研究職の待遇から、進学に不安を感じている。また、私の通う大学では、3年次から学内の研究室に配属されるので決めないといけないが、興味がある分野が沢山あって絞り切れていない。学費問題に目を向けると、学費が払えなくて1年生で除籍になった学生や、遊び目的ではない生活費(!)を稼ぐために、

          大学院生メインのミートアップに参加しました(※発言の内容はうろ覚えです)

          世界エイズデー in渋谷

          本日12月1日(日)は世界エイズデー。エイズの蔓延防止と患者・感染者への差別・偏見の解消を目的にWHO(世界保健機構)が制定したもので、世界じゅうでエイズに関する啓発活動がおこなわれているそうです。 渋谷でも複数箇所でイベントが行われ、主にコンドームの無料配布とHIV検査の啓発がなされていました。HIV検査は保健所で無料で受けられるんです。しかも匿名で安心。 こういう看板一つでも、各タイトルの言葉の選び方からして、ある意味性教育になるんじゃないかなーって思ったり。 エ

          世界エイズデー in渋谷