茶の湯の本たち #43 香と茶の湯 (裏千家学園公開講座PELシリーズ) (感想)建築技術の進化が日本文化を産んだ
このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
おすすめポイント
茶道との関連も記載しつつ、香道の基本的知識や歴史がまとまっています
興味深い記述としては、茶道や香道といった室内芸能の発展には、建築の発展が重要な要素という記載があります。
具体的には、以下のものが出てきて部屋の密閉度&快適性の向上が図られたとのことです。
台付鉋の登場による表面が滑らかな板や柱の登場
障子の登場
畳の登場
”市中の隠” ”市中の山居” は 現代人がリゾートに行く感覚
茶道でよく出てくるワードを現代風にいうとそういうことかと思いました
六十一種名香
香道は時間をかけて生成された貴重な香木を使っていく、めちゃめちゃ贅沢な嗜み
その中でも素晴らしいものをリストアップしたらしいです。調べるやはり淡路島の職人さんに到達。香りの島
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