茶の湯の本たち #63 よむうつわ 上: 茶の湯の名品から手ほどく日本の文化 (上)
名品である文化財を触って、感覚をまとめて下さった企画が素晴らしい
このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
おすすめポイント
これだけの名品をまとめるのはかなり大変だったはず
20個以上の名品が登場しますが、最初から国宝出てきます。以下のようなものがあります(全部書くとすごいことになるのでストップ)
曜変天目 国宝 静嘉堂文庫美術館蔵
色絵吉野山図茶壺 重要文化財 静嘉堂文庫美術館蔵
高野切古今和歌集(第一種)重要文化財 五島美術館蔵
鼠志野茶碗 銘 峰紅葉 重要文化財 五島美術館蔵
御本立鶴茶碗 野村美術館蔵
唐物茄子茶入(1)付藻茄子 (2) 松本茄子 大名物 静嘉堂文庫美術館蔵
瀬戸 小川手茶入 銘 ふる郷 香雪美術館蔵
芦屋 遠山五匹馬図真形釜 東京国立博物館蔵
川瀬忍 作 瓊瓷茶碗 現代の作家さん
6唐物茄子茶入 はこちらの本に出てきた!!
読んで思ったこと
自分が茶の湯に興味を持って色々調べている、ネットの上の情報が少ないケースは多いです。
本書の元ネタである「月刊淡交」は電子書籍なし
淡交社さんのなごみは電子書籍化されており、多くの人が読む機会ありそう。
京本大我さんが連載登場していますね
茶の湯に興味を持ってくれる人が増えると嬉しい
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