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本日のワンシーン!「ドウキ撮ります!」3

こんばんわ!最近X上の知り合いから「飯テロ常習犯」扱いを受けているシマです😅

……なぜ?僕はただ幸せを共有しているだけなのに(?_?)
(こんなキャラが出てくる話も書こうかな……癖が強そうです)
えー私のXのアカウントなのですが、2割風景、2割近況報告(愚痴)、5割飯テロ、1割お犬様といった比率で情報を発信しております
違うんですよ!?皆さまを空腹にさせようだとか、邪な考えを持って投稿しているわけではございません!!!!
私はあまり物欲がないので、ストレスの発散が運動か食欲になってしまうのです。

たまーに外食をして美味しいご飯🍗と良いお酒🍷を嗜む
大人の優雅な楽しみとでもいうのでしょうか
そのついでに、記録として!そう記録として!!!!
写真を投稿しているだけなのですよ😗
まぁ……知人から「#シマの飯テロ被害者の会」というハッシュタグを作られるほど投稿してしまっているのですが……( ・∇・)
(せっかく作っていただけたので、料理の画像を送る際は使用させていただいております……主犯は被害者の会を名乗るという矛盾が起きていますが……)

▼気になる方はこちら
シマのXアカウントを見てくださいね!

これからはちょくちょく美味しいお店も紹介していこうかな……(ˊᗜˋ)
ちなみにお気に入りのお店や気になったお店はすぐにテレビや雑誌、インフルエンサーに取り上げられしばらく行けなくなることもしばしばなので……舌は肥えているのではと思ってます。

本日の小話はここまでで、脚本の更新です。
「ドウキを撮ります!」
本日は3場目!
それでは、本日のお話もお楽しみください!
昨日も美味しいものを食べたシマでした(^_^)b

本日のワンシーン!

「ドウキ撮ります!」3場
〇アパート・外(夜)
築年数が経っており、古いアパート。辺りはとても暗く、とても静か。
綾波が重い足取りで中に入っていく。

〇同・光の部屋
1Kのアパート。
キッチンはきれいだが、お菓子やコンビニ弁当のゴミがポリ袋にたまっている。
光は部屋に入るとベッドに倒れこむ。動けないなか、光の携帯がなる。
まどか(47)から着信
光はうめき声を上げながら携帯を取る。

〇綾波の実家(夜)
まどかがソファーに座りながら電話をしている。

まどか「もしもし、光?」
光「なに?」
まどか「なにって……もしかして寝てた?」

〇アパート・光の部屋
光がベッドから起き上がる。

光「ううん。起きてるよ。どうしたの?」
まどか「仕事のほうは順調かなぁと思ってね。ごはんもちゃんと食べてる?」
光「ごはんは……」
光はキッチンのほうを目の端で追う。
光「食べてはいるよ」
まどか「もしかしてコンビニで全部済ませてるわけじゃないわよね?」
光「全部ってわけじゃないよ。たまにね」
まどか「……仕事は大変?」
光「少しね。でもしばらくしたら落ち着くから、そしたらそっちに顔出せると思う」
まどか「無理するんじゃないわよ」
光「大丈夫だよ……ごめん。明日も仕事だからもう切るね」
まどか「頑張ってね」
光「ありがと。おやすみ」

光、携帯を置き、窓のほうを見る。遠くにはまだ暗くならないビル群とその隣に反射した自分の顔が見える。
自分の姿に気が付いた光は、それを忘れるようにベッドに寝て目を閉じる。

〇テレビ局・デスク(朝)
電話の音がずっと鳴っており、多くの人が忙しそうに行き来している
光、出勤してくる。

光「おはようございます」
大塚「綾波」
光「大塚さんきのうは……」
大塚「それより、あとで緊急会議」
光「何かありました?」
大塚「分からない。でも伊藤さんが来るらしいから結構大ごとじゃない?」
光「局Pが?普段、収録の会議じゃないと来ないのに」
大塚「スタッフ揃ったら始めるから準備はしておいて」
大塚は自分の席に戻っていく。
光、困惑気味で席につく。
松本「おはよう」
光「おはよう。緊急会議って何かな?」
松本「さぁ?想像もつかないよ」
光「局Pも来るって……相当な問題よね」
松本「今日はいつもより忙しくなかったのに……嵐の前の静けさってやつかな」
新山「こら、しゃべってないで仕事しなさい」
光「新山さん、番組とかって突然なくなったりするんですか?」
新山「大袈裟ね。そういう話じゃないと思うわよ」
電話が鳴り始め、綾波が電話を取る。
光「はい。『芸人さんが検証中』の綾波です……はい。お通してください」
光は受話器を急いで戻す。
光「伊藤さんがロビーまで来たそうです」
新山「了解。ADは会議室に先行って!伊藤さんより先に席に着いておいてね!」

○同・大会議室(昼)
普段よりも大きな会議室。
机の数と椅子の数も多いが、そのほとんどが埋まっている。
扉が開き、伊藤(38)が入ってくる。
伊藤の姿を確認した人たちは立ち上がり挨拶をする。

伊藤「さて、本題に入る前に。最近の視聴率を見る限り悪くない数字を出してるから、今後も頑張ってくれ」
スタッフ陣「ありがとうございます!」
伊藤「上も視聴率が安定しているということで来月中にスペシャルを行うことになった」
辺りから「おー」といった反応。
伊藤「枠は1時間早めた22時から24時まで。いくつかの企画を大きくする構想になっていくと思う。スタッフ一同良い作品にできるよう頑張ろう」
伊藤、言い終わると退出していく。
松本「スペシャルか。忙しくなりそうだね」
大塚「弱気にならない。これも経験だよ」
光「経験って」
山本(34)が3人近づく。
山本「へい!そこの3人ちょいといいかな」
大塚「どうしました。山本さん」
山本「今回のスペシャルでディレクターの数も足りないということになっちゃったから。大塚、次の通常枠をやってみなよぉ」
大塚「え?」
山本「大塚が一番ADとしてちゃんしてるからねぇ。なに、あとは本編編集しかないからたいした作業はないし、楽ちんよ」
光「やったじゃないですか!ディレクターに昇進ですよ!」
山本「スペシャルが終わるまではチーフとの兼任になっちゃうけどぉ、綾波を付けて作業でしちゃってぇ」
大塚「……分かりました」
松本「あの、俺は?」
山本「松本は通常の作業とスペシャルね」
松本「一人でそれはきつくないですか?」
山本「状況次第でほかのスタッフもフォローに回させるさぁ。ひとまず、俺は中村さんと打ち合わせだから、リサーチよろしく!」
山本、逃げるように会議室を出る。
松本「ちょっと、山本さん!」
松本、追いかけるように出て行く。
光「大塚さん、よろしくお願いします!」
大塚「……」
綾波「大塚さん?どうしましたか?」
大塚「いや、なんでもないよ……行こうか」
光波「はい!」
光、会議室から出て行く。

前回のワンシーンはこちら(「ドウキ撮ります!」2)

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