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みないほうがしあわせだった?

帰り道。「一緒に帰らん?」と言われた。
特に、誰かと一緒に帰る予定もなかったので、「いいよ」と答えた。

だけど、その人は先帰ってしまった。
理由はよくしらんけど、私もやってしまう時はあるし、まーしゃーなし。ぐらいに思っていた。

はじめてその人とLINEをした。「今どこ?」からはじまったLINE。
気がつけば、そのLINEはかなりドロドロしたものだった。

その途中で送られてきたのは、noteのスクリーンショット。
1枚目は、内容だけ。2枚目は、カットを忘れたのか、アカウント名も見えてしまった。

私はそのスクリーンショットに書かれたnoteを調べる。
その人の、リア友らしい。正直、特定班のような面かもしれない。

そこには、明らか見ないほうが良かったものがあった気がする。
何でもかんでも知ればいいものでもないだろう。おまけに、ある種「手紙」なのかもしれないと思った。

さて、私にドロドロした話をしてくれる方々にききたい。

なんで、私なんか話してくれるの?
私ほどもろい人間も少ないのでは?

こんなことを思って、私に話してくれる人に直接投げる。
でも、なにも見えない。真っ暗。

その返信は「んー、なんとなく」だから。

その言葉は、私を尚更混乱させる。頭に「?」を浮かばせる。

もうわからない。その「わからない」が、もっと拡大していく。
すると、人生にも、、?

でも生きなくっちゃいけない。
嫌なことがあっても、苦しくっても。

だから私は、「今日もなんとかぁ」で過ごしている。
誰かの発する「今日もいっしょに苦しんでこうね」の言葉を噛みしめて、生きる。

その言葉にすら、味がなくなる日が来ることに怯えながら。

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