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短歌:スタンス

なんとなく生きてるつもりじゃないけれどなんとなく感大事にしよう/銀猫
なんとなくいきてるつもりじゃないけれどなんとなくかんだいじにしよう

 今年ももうすぐ終わり。ここ数年、自分の身にも母の身にもいろいろなことが起き、そんなつもりはなかったのに、気がつけば無職のままでもうすぐ丸四年になります。

 もう少しがんばれれば、仕事もして家のこともして母の厄介ごともさばけて短歌も詠める。でも、その「もう少しのがんばり」がどうにもできない感じ。

 がんばるのも解決策のひとつ。無理をせず今のペースを守るのもひとつ。今のところ後者で生きているわたしには、そこはかとなく「なんとなく感」があります。

 でも「なんとなく感」って、悪いものではないんじゃないかな。

 

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