見出し画像

短歌:黄金の木洩れ日

黄金の光瞬き木洩れ日のあちら側から世界が透ける/銀猫
おうごんのひかりまたたきこもれびのあちらがわからせかいがすける

 市内の銀杏並木に黄葉見物に行ってきました。毎年、足を運んでいます。

 コロナの影響で、ここ数年はそんなにひどい人混みにはならなかったように記憶していますが、今年は大変でした。土曜日に行ったせいもあるのでしょうが。しかし、季節は待ってくれません。

 午後から行ったので、二時半を過ぎると西日の影響が出てきます。その、西日が木々の合間から射してくる光景が、何とも美しいのです。そんな様を詠んだつもりです。

この記事が参加している募集

サポート戴けた場合は、書籍購入など研鑽のために使わせて戴きます。