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短歌:桜の海に溺れる

満開のsakuraサクラさくら桜、桜色のそら・ゆめ・あした/銀猫
まんかいのさくらさくらさくらさくら、さくらいろのそら・ゆめ・あした

 自宅から二時間半ほどクルマを走らせて、桜の名所に行ってきました。

 どうやら、過去に二度、ここに桜を見に行ったことがあるようです。二度目は覚えているのですが、一度目の記憶がまったくないことをパートナーに指摘されました。

 大変有名な名所なので、混んで混んで大変な場所なのですが、ゴールデンウィーク前のギリギリ平日ののどかな時間に訪れたおかげで、しあわせな状態で鑑賞できました。無職万歳!(自虐的です、あはは)。

 学生時代に、"A rose is a rose is a rose."はどういう意味かと教授に問われ、何も答えられませんでした。
 これは、Gertrude Stein(ガートルード・スタイン)によるもので、和訳すれば「薔薇は薔薇であり薔薇であり薔薇である」となるそうなのです。

 当時、件の教授は確か、「薔薇の花がみずみずしく次々と咲きはじめる様子を描写したもの」というようなことをおっしゃったような。

 あの頃は理解が及びませんでしたが、いまなら何となくわかるような気がします。

 それを意識した、「sakuraサクラさくら桜」です。


 これが300記事目となりました。

 わたし、ほんとうに三日坊主なのです。三日坊主クイーンなどとも呼ばれていたくらいです。
 短歌が好きだという気持ちだけで、ここまで来ることができました。

 あと65日で、なんと一年です。

 💛をくださるみなさま、フォローしてくださるみなさま、ほんとうにありがとうございます。
 なかなかご訪問できず、申し訳ございませんが、今後ともゆるゆるお付き合い下されば、うれしく存じます。


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