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短歌:天気雷

雷鳴が轟く空に手を伸ばし稲妻掴み手繰り寄せたい/銀猫
らいめいがとどろくそらにてをのばしいなづまつかみたぐりよせたい

 大雨警報が出て身構えていたのに、空もたいして暗くならず、重低音の雷鳴だけが響いていました。
 稲妻はもちろん、空がまったく光らないので、雷との距離も計れなかったのですが、けっこう近かった気がします。

 空が光らないのに音だけ響く雷って、不気味ですね。
 それで、こんな短歌ができました。間違いなく感電しますね。

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