母短歌:負けないココロ
わたしは大きな夢を持つことがうまくできない人生を歩んできたので、ここまでの生き方を省みて、若い時分にどうすればよかったのかを考えてみました。
大きな夢を持てなくなった原因は、明らかに家庭教育にあります。あの頃はそれに逆らう気は起きませんでした。ですが結局、その頃に抱えていた小さな芽は捨てざるを得なかったのです。捨てずに生長させるべきだったのだと、いまさらながら強く思います。
子は親を越えていくのです。
越えていかなくてはならないし、それを妨げる親は捨てていいと思います。
わたしはそれができなかった。
主体を「僕」にして、自分への衝撃の緩衝材にしています。
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