見出し画像

最近のロードバイクの進化について考えてみた話(その3): 油圧ディスクブレーキ

 こんにちは
 かつてロードバイクのパーツオタクだったけれども,最近10数年の進化を知らずに過ごしてきた浦島太郎です.
(詳しくは自己紹介を参照ください)

 この3ヶ月間,必死に情報収集をしてきまして,ようやく自分の頭の中が整理できてきたところです.
 第3回は.油圧ディスクブレーキのことについて書いてみたいと思います.

3.油圧ディスクブレーキ

 これって必要ですかね? 自分の理解は下記の通り

メリット:
引きが軽い,雨でも制動力が変わらない,ケーブルを内蔵すればハンドル周りがスッキリする.

デメリット:
重量が増加,ディスクが音鳴りしやすい,調整がシビア,フレームとホイールを全取っ替えする必要あり

 ディスクブレーキはフレームの左側に取り付けるから,フレームやフォークの設計が,従来とは大きく変わることになる.いくつかのblogを読んで,内心不満に思っているフレームビルダーも多いことを知った.
 ディスクブレーキ仕様のフレームは強度を上げるためにフレーム剛性がこれまで以上に高くなっているらしい.
 つまり,短距離の競技にはいいかもしれないけど,しなやかさが不足してツーリングやロングライドには向かない のでは?

 それに,自分の場合は基本的に雨の日は走らないし,サイクリング中に雨が降ってもリムブレーキで不満や不安を感じた経験は一度もない.
 故に,メリットよりもデメリットの方がはるかに多い
これがワタクシの感想であります.

それでも,全完成車メーカーが強制的にディスク化しちゃっているから,全員強制的に従わなければならないんでしょうね.
嫌な世の中になったもんだ

(その4)に続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?