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原点回帰し徹底的に顧客と向き合うことが大事だと気付けた/5月部内MVP獲得【仕事・人間関係】

ついに、やっとMVP取れました!
単純に、業績が良かった!ということではなく、これまで自分として『あえて数字を見ない』という仕事の仕方をしていたからこそ、
このやり方でも上手くいったことが何よりも嬉しいし
4月はMVP候補であと一歩足らずだったから、連月で結果を出せて良かった…!

何より学ぶことや考えることが多くて、改めて自分としても今後大事にしたいことが増えたので、
1回自分の資産として書き残してみたいと思って、とにかく書き殴ってみます。

■基本スタンス:徹底的に顧客に向き合う

とにかく顧客志向。数字はあえて細かく見ない。
業績は出ているものの、細かいKPIなどはまっっったくと言っていいほど管理せず、
見ようと決めたのは顧客のアクションに関わる2つの数値のみ。
毎日毎日数字を見て上がってたり下がってたりすると、それだけで一喜一憂してしまうし、
何より個人的な性格として数字が上がっていることが嬉しいわけじゃない。
(ストレングスファインダーでも競争性は28/34位…)

じゃあ、何が自分として良いパフォーマンスが出来る状態なの?を考えると…

・関りの中で顧客が新しい自分に気付いたことで前向きな気持になったり、頑張りたい!という想いになった時
・それに対して自分も頑張りたいと思い、「この人のために何ができるのか?」を考え続けている時
・それが結果となり、成功に導けた時

今年1月や2月は仕事だからやらなきゃ。と強制力を感じながらやっていたから、この仕事が心底つまらなくて、辞めたいと思った。
けど、それって自分の本当の気持ちとか無視していたからなんだな、と今では思うし
1番じゃなくて、誰かの特別でありたいという気持ちが強いんだ
なと今noteを書いてて改めて感じています。

自分がやるべきことは社内メールをちまちま返してメールボックスをきれいさっぱりして、とかではなく
とにかく徹底的に顧客と向き合う事。
顧客理解が進めば、自ずと「この子のために頑張りたい」という想いが生まれてくる。
自分としても『仕事』という枠を超えて、『一人の人間』としてこの子のために頑張りたいと思えるようになったことがスタンスとしては大きな変化
だったと思います。
だからこそ、4月も5月も本当に嬉しいエピソードが多くて、全く数字みてなかったからまさかMVP取れるとは本当に思っていなくてビビりました。笑

■不平等性を活かして、顧客に合わせた自分になる

一言で言うなら、『自分』として接しない。顧客が話しやすいように、『CAとしての自分』として接する。

というように、とにかく顧客に合わせてコミュニケーションスタイルを変える!を徹底しました。
今思うとまたまたストレングスファインダーが関わっているのかな?と思うのですが…
実は公平性という特性が32/34位。悪い意味で言うと不平等。良い意味で言うと柔軟性があり、個々によって対応を変えることが出来る。

前職は出来る子出来ない子がいたから個々合わせることが求められていたり、
特に「演じろ」という言葉をすごく言われていて。
「大空という自分」ではなく、「インストラクターとしての大空」になれ!
はいつも言われていたので、それが沁みついていたのかも。

公平性が低いからこそ、顧客に合わせたコミュニケーションスタイルを取るのは全く苦ではないし、
不思議なことに偽っているわけではなく、全部本当の自分。
これが自分に合った戦い方だとやっていくうちに気付いていきました。

■理論・感情フィールドの見極め

その上で顧客をパターン化した際、理論と感情2つの割合に優位性があることに気付きました。

・比較的現実的なアドバイスや話をする人は理論>感情
・不安です!と訴えてくる人は感情>理屈

もちろん状況によってこのタイプは変わっていくので、常にずっと理論タイプの人はいないのですが、
ベースのタイプと状況判断で理論タイプには論理的に話をしたり、
感情タイプなら受容共感をしてから話に入る、
など
相手が今どのフィールドに立って、どんな戦いを求めているのか?を察知することはとても大事だなと改めて感じています。
相手が打ちやすいように、投げるボールの種類やコースを変えていくことがとても重要で、
Aの話題を投げるときに理論で投げたり感情で投げたり両方使えるようになったイメージです。

よくよく考えてみたら、当たり前のことで。
具体的に意見を求めているのに大丈夫だよ!と言われても物足りないし、
共感を求めているのに「こうしたらよかったんじゃない?」と言われても悲しくなりますよね、、、

そしてもっと重要なのが、理論タイプが感情の話、感情タイプが理論の話をしてきたとき。
まさかの🔥タイプが💧や🌳を使ってきたら、どうした?!ってなりますが、
これが実は相手からのSOSサインだと思ってます。

気付いたきっかけは、いつも登場する親友のおかげでした。
GWに理論派の親友が涙ぐみながら恋人との衝突の電話を掛けてきて、
出てみたら全部が感情論の話で…笑
あれ、いつもの親友じゃないな、、?と思いながら話を聞いていたら、
だんだん不安な時とか真剣な時って、いつも通りの自分とは全く違うタイプにもなるのか、と新たな発見。

いつも自分のコミュニケーションスタイルを崩している時って、
混乱しているか追い詰められているか困っているか、とても真剣な時か。
とにかくいつも通りではない、繊細モードなイメージ。

自分でも普段は比較的に感情派で楽観的ではあるのに、実は仕事になると頑張りたいからこそ理論じゃないと納得できない派。
なので、頑張ろう!と言われても全然響かない。笑

だからこそ、この顧客のベースタイプはなんだろう?今はどのフィールドに立っているのかな?を意識して応対できると、とてもコミュニケーションがスムーズにいくと思いました。

■業務バランスの調整

そんなこんなで顧客と向き合うことに極振りしたはいいものの、襲ってくるのは大量のメール。
片さなきゃもやもやするものの、社内メールの優先順位は最低ラインに決めました。

というのも、部署特性もあり他部署より2倍以上の業務量が求められている&他部署はサポート要員がいるのに、現部署は誰もついてくれない…だからこそメール数も爆増。
色々やり方を考えたりメールが溜まっているのは凄く嫌だし片したい!というもやもやはあるけど、それをやると顧客対応の時間が捻出できない…。

だからこそ、打ち手としてメール返信の文章を定型にしたり、
メールの署名に『現状の部署はこういうミッションでこういう特性になっているため、業務改善の一環としてご無用がなければメールの返信は大丈夫です。』という言葉を入れるようにして、自己開示しつつ、
溜まったメールは全て週末金曜日までには全部片すようにしました。

何かして頂けたらいつも全力感謝のメールを送ってて
出来る限り即レス対応と謝罪電話で理解して下さっていたり
MVP取れたのも社内関係者の皆様のおかげだと本当に思える!本当に有難い…!

■まとめ:自己理解と自分に合ったやり方を見つける事が大事

色々書いてみたものの、結局は自己認知と顧客理解。
これに尽きるかなと思いました。
今までは社内MVP獲得者の先輩のやり方をたくさん聞いてTTP(徹底的にパクる)してきて、
真似をすれば出来ると思っていたものの、同じ効果は得られなかった。

だからこそ、自分を理解し、自分の強みや弱みを活かすことが重要なんだなと改めて実感しています。

数年経てばいまの強みや弱みは少しずつ変わっていくんだろう。
だから、その都度、その時の自分に合ったやりかたや戦い方をこれからも考えていきたいと思います。

今まで思うような成果が出なくて苦しいときも正直やさぐれたときもあったけど、今までやってきたことが顧客に認められ、それが成果となっていることに自分でも驚きだけど、
頑張りやもがいて苦しい状況がいつまでも続くわけではないと思えた体験でした。

社会人になっても学べることがあることに感謝だし、
大人になっても成長できることが何より嬉しい…!

まだまだ頑張れる!やるしかない!
社会人として日々闘います。



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