見出し画像

2021年に流行るデザインの最新トレンド10選! グラフィックデザイン&Webデザイン

アートディレクター&デザイナーのシクです!🦉

この記事では、「2021年に注目すべき最新のトレンド10つ」を紹介するよ!

グラフィック&Webデザイン、UI/UXデザインを先導するアメリカの記事をいくつか参考にし、僕の感情は除いて、純粋にデザイン業界が進む方向をそのまんま書くことを心がけた。
あと、なるべく難しい横文字にならないことも。

戦略の一つとしてトレンドに乗ることはとっても大事!
もちろんトレンドになる手法を自分のスキルに取り入れることもね。
そのためにはまずトレンドを知ることから始まる!

ではスタート!


1.シンプルな幾何学模様

シンプルな幾何学模様は、2020年中旬からよく目にするようになった手法だと思う。このトレンドは2021年も続く。
取り入れるためには、シンプルゆえにチープにならないようなバランス感覚やレイアウトのスキルが求められるね。

画像2

画像5


2.シンプルなデータビジュアライズ

データをグラフィックに取り入れる時、複雑なデータでもよりシンプルに、より大胆に魅せる手法がじわじわと流行り始めている。
これを君が取り入れるならば、データの選別やマーケティングのスキルも必要になるね。

画像20

画像19


3.フラットなイラスト

未だ根強いフラットデザインはまた新たなステージへ。
2021年はイラストやアニメーションにも多用されるだろう。
シンプルだから簡単!みたいなイメージが一部であるかもしれないが、トレンドとしては細かな描画が施された、よりリアリティのあるイラストが求められそうだ。

画像3

画像9


4.3Dなイラスト

前述のフラットなイラストとは対照的に、3Dのイラストもよく目にすることになりそうだ。
これはイラストに限らずタイポグラフィーやデータのビジュアルにも波及するかもしれない。

画像5

画像8


5.グレインテクスチャ

2020年はグラデーションが流行ったが、2021年はそれに加えて「グレイン」の表現が流行りそう。
ブツブツしたレザーを「グレインレザー」なんて言ったりするけど、そのグレイン。ざらつきがありブツブツしたような表現のことを言うよ。

画像16

画像17


6.クラシカルなフォント

欧米ではセリフ体のフォントが流行りそう。
日本ではどうなるかわからないが、明朝体や昭和の広告に使われていたようなレトロなフォントが流行るかもしれない。

画像15

画像18


7.カラーレス/ダブルトーン

カラーレスとは、グラフィックのほとんどを無彩色で色付けする手法。
ダブルトーンとは、2色または限りなく少ない色味で色付けする手法。

画像14

画像1


8.絵文字デザイン

日本発祥の「絵文字」は、海外では「Emoji」とそのまま日本語が語源となって大人気。
このEmojiをグラフィックに落とし込んだデザインがトレンドになる見立て。

画像12

画像13


9.メタリック

質感を感じるリアルなメタリック表現は大いに流行りそう。
とりわけ3D表現のグラフィックで。
また、光沢、艶消し、エンボス、エッチングなど、実際の表面加工を再現した表現も多用されるだろう。

画像7

画像21


10.ボクセルアート

ボクセルとは、2次元のピクセルを立体化して3次元になったものと考えてもらうとわかりやすいかも。
昨今デザイナーに大ブームのアイソメトリックが派生したトレンドかもしれない。
ちなみにスペルは「Voxel」であって、「Box」が由来しているわけではないよ。

画像10

画像11


番外編.「宇宙」のモチーフ

おそらくこれを読んでいる君の制作業務に関わることは少ないだろうけど、これからたくさん目にするモチーフがあるよ。
それが、「宇宙関連」。

画像22

画像21

主に、銀河系、宇宙服、UFO、宇宙人、なんてのをよく目にすることになるだろう。
関連して、「目(左眼)」や「ガイコツ」もよく見るだろう。

画像24

画像23



まとめと感想

以上、2021年に流行るトレンド10選と+1つ!
トレンドの予測はあくまで予測であって、実際にどうなるかは神のみぞ知る。
だからこそ、このトレンドをどう受け取るかはあなた次第。
大切なのは「自分の頭で考える」こと。
この予測を受けて、別の仮説やアイディアを思いつくもよし、逆のことをしたってよし!

個人的な感想として、2021年の方向性は「シンプル」「クラシック(レトロ)」「リアルな質感」の3つがキーワードに感じたよ!


余談だけど、
これらのトレンドを自分の仕事に生かせるかどうかは人それぞれ。くれぐれも「自分の会社では活かせそうにないから、この会社は遅れているのかな。自分のスキルが足りないのかな。」なんて思わないように。

この情報の捉え方としてはそうではなく、
「業界の方向性(トレンド)を知識としてインプットしている事」が大事。

世界はとても速いスピードで変化し続けるが、デザイン業界の変革スピードはその中でも極めて速い部類だと僕は思っている。

そんなデザイン業界に足を踏み入れているからには、常に先をみて、自分で考え、インプットとアウトプットを繰り返す。
インプットがなければアウトプットはできない。
新しい知識はどんどん入れるように心がけよう。

という感じで本日はここまで!
ハッピーデザイニング!🦉


---🦉---


※2020.12.1 続編を書いたよ!読んでみてね

※2021.5.28 こちらの記事もよろしく!


---🦉---


Twitter:@Siksan_design
Instagram:@Siksan_design
(←更新してないm(_ _)m)

↑僕の各種SNSはこちら!

記事を読み終わったら
【「♡スキボタン」の押下 】
【一言でも「コメント」の入力】
【僕のフォロー】

どうぞよろしくお願いします!


この記事が参加している募集

vyooまたはシクさんデザインに「いいね!」と思ってくださった方からのサポートは励みになります。いつもサポートしてくださっているみなさまには本当に感謝しています。ありがとう!!