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衝動的にシェアしたいトピックがありました!

こんにちは!
アートディレクターおよびデザイナーのシクです!🦉

こないだ僕のSNSのタイムラインに流れてきたお話がとっても印象的だったので、ここでちょこっとシェアさせてもらうね!

英語の投稿だったのでちょっと日本向けに意訳しているけど、きっと君のこれからの社会人生活や学びの活力になると思う!

ではスタート!!!


---🦉---


大学を卒業した女性と、その父との逸話

名称未設定

今年大学を卒業したひとりの女性。
名前はA子。
A子の父は、大学を卒業したA子に、A子がまだ幼い頃から一緒に乗っていた古いスポーツカーをプレゼントしました。

「これはお父さんがとっても大事にしていた車。なんで私にくれるのだろう?」

と、A子は思いましたが、お父さんは続けてこう言いました。

この車を売ってみなさい。そしてそのお金をすべてA子にあげよう。卒業祝いだ!
…でもね、今じゃ数世代も型落ちした古い車だ。
まずは郊外の中古車屋さんに持って行って、どのくらいの値段になるかみてもらいなさい。」

A子は、父のいう通りに郊外の中古車屋さんへ査定に出した。
すると、

「今はミニバンなら喜んで買い取るけど、この車はくたびれているし、後部座席は狭いし、MT車だし、まあ10万円ですね。」

と、中古車屋さんに提示された。

A子がそれを父に伝えると、父はこう言った。

「そうかい、ではすぐそこの質屋に持って行ってみなさい。」

A子は父のいう通り、質屋に査定してもらった。
すると質屋ではこう提示された。

「場所も取るし、こんな古い車、頑張っても5000円だなあ。」

A子はがっかりしながらも、それなら中古車屋さんに売りに行こうと思うことを父に伝えた。

すると父はこう言った。

「はっはっは!5000円と言われてしまったか。
では、ここから車で3時間ほどのところにサーキットがあるだろ?
そこにレースチームがいくつか走りにきている。最後にそこに持って行って、その人たちに見てもらいなさい。」

A子は、きっとこんなに古い車じゃ相場は10万円程度なのだろうし、往復6時間掛けたって時間の無駄なんじゃないか。と考えながら、慣れないMT車でサーキットへ向かった。

サーキットへ着くと、不思議と周りの視線を感じる気がした。
車を停め、サーキットに走りに来ているドライバーたちに、この車が幾らになるかと声を掛けた。

するとどうだろう、
A子の声を聞いた人たちが興味深そうに集まってくる。
そして各々にこう言った。

「70型のスープラじゃないか!」
「3LのGTターボ、5速MT、これって500台限定車だよ!」
「これは滅多に出てこない車だぞ。1988年式かな。」
「純正部品は全て揃っているし、外装も磨けばきれいになる。」
「300万円なら買うよ!場合によってはもっと出す。」

・・・

A子は家に戻ると、興奮しながら父にこれらの体験を全て話した。

そしてA子の話を聞き終わった父は、こう言った。

「全く同じモノでも、場所や見る人などの環境によってそのモノの価値は大きく変わるんだよ。もしこれから社会に出て、A子が評価されなかったとしても、決して落ち込むことはない。

なぜならば、それはA子が評価されない環境にいるということかもしれないから。

A子の本当の価値を分かってくれる環境にいけば、A子は感謝され、敬われ、そしてA子がより大きな成果を出せるように協力してくれるだろう。
だってお父さんの車も、もし郊外の中古車屋さんに安く買われていたら、そのまま安く売られ、価値を知らない人が値段が安いという理由だけで買ったかもしれない。
そうすればろくなメンテナンスもされずに単なる道具として扱われるだろう。
でもどうだい、サーキットにいた価値を分かってくれる人のもとへ渡ったなら、きっととても大事にされ、年月が経ってもきれいなまま、いや、今よりもっときれいになっているかもしれない。
だからA子よ、自分が何をやっても評価されない場所に留まる必要はない。
そこに留まる時間があるなら、自分が輝ける場所を探すことに時間を掛けなさい。

これから社会に出るA子に、これがお父さんから最後の教えだよ。」

end.


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どうだったかな?

僕はこれを読んだとき、とっても感銘を受けて、無性にシェアしたくなってしまったよ。
そしてもっと学び、もっと行動する意欲が掻き立てられた。

もし同じように感じてくれた人が1人でもいたら嬉しいな。


余談・・・。

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ちなみに、この投稿を読んで僕の頭に浮かんだのが「独学孤陋」という四字熟語。

知ってる人はどのくらいいるかな?

「正しい教えを説いてくれる人なしで、ひとりで学ぼうとすると、見識がひとりよがりになり、頑なになり、結果として良い学びが得られない。」

という意味なんだけど、これを転じて、もし自分の努力も何も報われない悪い環境にいて、かつ長く留まりその慣れすぎると、感覚が麻痺して、あたかもそれが世の中の当たり前の環境のように思えてきちゃうことがあるんだよね。

時々、新卒でずっと同じ会社にいる後輩が会社の愚痴を言うとき、僕は「転職活動だけでもしてみたら?」と助言している。
(実際に転職するのじゃなくて、試しに他社と面接したり調査したりしてみてねってこと。)

なぜなら、それをすることで、

・もし今いる環境が悪い環境なのだとしたらそれに気づくことができる。
・もし今いる環境が他と変わらず、自分のスキル不足なのだと気づけたら、それを受け入れ、もっと学びを増やさねばならないとわかる。

どちらに転んでもメリットしかないと思うんだ。

もし同じような悩みがあれば是非試してみてね!

なにより、自分で選んで入った会社につべこべ文句言うなんて、自分の実力の無さを公表してるようなものだと思うので、そんなダサいことはやめようね笑


---🦉---


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