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【ラベンダー図鑑】ラベンダー品種をまとめているよ。

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北海道やラベンダーオイルなんかでよくみかけるラベンダー品種をまとめている図鑑マガジンだよ。見やすさわかりやすさを心がけます。(※随時追加)
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Scholarly of Yarrow's Picture.

7/1の北海道ラベンダーたちをご紹介!

北海道のラベンダー香料生産の歴史のなかで特別に名前が付けられたラベンダー品種たちがいます。 それを僕は北海道伝統品種と呼んでいるのですが、それらは皆1937年以前はフランスのオートプロバンス州に生えていた野生のラベンダーたちでした。 それらが今日の北海道でそれぞれ個性的な姿を見せていておもしろいので、それらの今日現在のようすを撮って載せてみます。 開花はまだなのですが、つぼみの色合いが品種それぞれ個性的でおもしろい、見頃としては絶好のシーズンが到来していると思います!

今日この頃のラベンダーたち。【諸外国品種編!】

写真を撮った18日からは少し時間が経ってしまいましたが、品種の多い日本・フランス・イギリス品種とはまたさらに別の国々のラベンダー品種紹介となりまっす! 日本・フランス・イギリスと比べてめっきり国ごとの品種数が減ってしまうので、アメリカやニュージーランド品種などは1つの記事にまとめてしまうことにしました! ではいきましょう。 ●ニュージーランド品種(New Zealand Lavender)ニュージーランドはオーストラリアとともにラベンダーの生まれたヨーロッパとは真反対の

今日この頃のラベンダーたち〜 イギリス&フランス品種編!

ウチには50種を超えるラベンダー品種を栽培しているのですが、その品種たちが生まれた、作出された地域を国ごとにソートするとおもしろい特徴が見えてきたりするんですよ〜! 先に上がったのはウチにいる日本品種たちでしたが、お次ははるかアジアを飛び出してラベンダーの故郷たるヨーロッパ編です! 英国品種(English Lavender)大英帝国の歴史とともに、全地球レベルでラベンダーを世界各国に広めたイギリス品種です。 性質としては香料生産目的というよりも見た目・鑑賞性など園芸目的

今日この頃のラベンダーたち〜 日本品種編!

6月もいよいよ後半に差し掛かり、北海道のラベンダーたちは開花が早い品種ではもうすでに色づきが始まりました! 7月を迎えたところで本格的な開花シーズンが始まります。 まだまだシーズンとしては若いラベンダーたちですが、それぞれ品種の特徴・個性が現れはじめたのでこの頃のラベンダー研究園!としてようすを上げていこうと思いますー! 早い時期のラベンダーも品種を見比べるとしっかり違いあっておもしろいですよ!ではどぞッ! 日本品種(Japanese Lavender)日本には産業レベ

ミクロでラベンダー精油をみてみよーう!

最近、思い立ってウチで収穫・収蔵しているラベンダーのポプリを無印の小分けケースに閉じ込めてラベンダーサンプルを作ったんですよ。 歩くラベンダー博物館になってやろう!と思い立って。。。 まぁこのとき用意したサンプルたちなんですけど、、、 今まではドライフラワーにしたりとか、花穂の状態で試験管に閉じ込めて暗所で保管する以外にまじまじとラベンダーを観察する機会って意外となかったんですよねおいら氏。 冬場はラベンダーが外で見られないので文献漁りを中心にラベ活してたんです。 (

ラベンダー品種についての忘備録的な。

今年はホームセンターで買える学名不詳な品種やよくわからない苗を避け、しっかりした特徴があるラベンダー品種を試験的に植えていく方針です。 その上で品種の選抜にあたり、ラベンダーの知識を深めたのでこの記事を #ラベンダー図鑑 として使っていきたいと思います。 ■Lavandula angustifolia私は「アングスチフォリア」と呼んでいます。 ラテン語のAngusti=狭く+Folia=葉っぱ→angustifolia(細い葉っぱ)という意味でこの学名が当てられています。

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