日本最古の神社「大神神社」に行ってきました
先日、奈良県の三輪(みわ)にある「日本最古の神社」と言われる大神神社(おおみわじんじゃ)に行ってきました。社の後ろにある三輪山がご神体であり、国造りの神様である大物主神(おおものぬしのかみ)が鎮まる聖なる山として有名です。
大神神社へはJR桜井線(万葉まほろば線)の三輪駅を下車して徒歩5分になります。現在は、新大阪駅から奈良駅まで1日4本の直通快速が走っており、新大阪経由の方は乗り換え無しで奈良まで行けます。私もこの線を利用して行きました。車内は空いており、とても快適でした!
元々は、貨物用の路線でしたが、旅客線として2019年に全線開通したようです。新大阪駅は伊丹・関空とのアクセスの利便性も高く新幹線や他の在来線の乗り継ぎにも適しているため、今はまだ運行数も少ないですが本数を増やし、観光客を呼び込めば込んでくるかもしれないですね。
今はほとんど何も無いですが、大神神社の周辺はなにやら道路の整備工事が目立っていました。これは観光に力をいれていくんだろうな~と感じましたね。のどかな日本の原風景が見られるのは素敵ですが、観光客にとってはもうちょっとお店が立ち並んでくれるとありがたいなーとも思います。でも居心地の良い地だったので、個人的にはそれだけで満足です。
三輪駅はご覧の通り、とてものどかな駅です。
そもそも三輪とは、古代日本の性(かばね)(※)の豪族です。神(みわ)とも呼ばれ、大神神社の御祭神、大物主大神の子を始祖に持つ氏族と言われています。
※カバネ(姓、可婆根、骨、尸)は、古代日本のヤマト王権において、治天下大王(天皇)から有力な氏族に与えられた、王権との関係・地位を示す称号である。(wiki)
ツバメがのびのびと上空を飛んでいました。いいですね~。
道路の整備工事が行われており、今後は多くの観光客が訪れそうです。建物も少なく青空が広がっていました。5月の新緑が映えて気持ちのいい空気でした。
大神神社の鳥居をくぐった先に、大きな拝殿が見えてきました。
拝殿は1664年(寛文4年)徳川義綱公により再建されたものです。大神神社は前述したとおり、三輪山がご神体であるため本殿がありません。拝殿を介して三輪山のご神体を拝む形は、日本の神を祀る原初の姿とされ、日本最古の神社と言われる所以はここにあります。
尚、拝殿の先には三輪山と拝殿を区切る三つ鳥居があります。
写真には納めませんでしたが、他にもいくつか社があり見どころは沢山あります。
神社を回った後は、福神堂さんでお昼ご飯を頂きました!
奈良と言えば柿の葉寿司です。
地元でも売っていますが、やはり現地で食べるのは格別ですね。
にゅうめんはたっぷり入っており、お腹いっぱいになりました。他にも親子丼セットやぶっかけそうめんがあり、どれも美味しそうでした!
他にも色々回りたかったのですが、安定の体力の無さなので(笑)帰りも新大阪駅までの直通快速に乗る為、3時過ぎには撤収~。
おまけ(お絵描き)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これを機に古都奈良に興味を持っていただけると嬉しいです。
私も古代の日本の空気を味わいたい為、また行きたいと思います!
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