【中級者向け】の気功の書籍まとめ

の続きです。

 最近は、自粛ムードもあり家で何をして良いのか分からなくなっている人やすることをしてしまったので暇を潰すための物を探している人もいるかと思われます。

 催眠の使いの私からは「気功」を行ってみることをオススメします。
気功は自分の身体を使うので瞑想のように〇〇の道具が必要!ということが無いので、ただ本が数冊あれば気功を鍛錬して内気で気が身体中を循環するのを楽しめますし外気であれば色々なものに放射したりパートナーが居るのなら一緒に遠くからでも遊んだりすることもできます。

 しかし、短所は気の感覚が分からない人もいるのでそういった場合はトレーニングをして感じ取れるように慣れてもらうしかありません。

 気功の仕組みや仮説・理論を知りたいという方は個人的には町氏の本が良いです。

 古い情報の本ではありますが、スピリチュアルやオカルト路線では無くあくまでも電気や人体、脳から観た気功の本であるため説得力もあり「気功のときにはこんなことが身体の中で起きるんだ」という発見もできる一冊なので気功を始めてもどうなっているのかが分からないから信じることが難しいと感じている人やどちらかと言えば気功の存在を否定している派の人にも読んでみて欲しいと思う本です。

 前回、気功の本を手に入れてみて「これはおもしろい!変な感覚がするし気を出せることができた!」という人は次に紹介する本で気を更に自由に使えるようにして頂いて、このおもしろい感覚で遊びながら自粛ムードのあいだに気功師や気功使いになると良いでしょう。

1.「気」への招待―健康と成功への実践的プログラム ー
町 好雄、上月 節子、豊田 一成(1998):スキージャーナル

 気功の解説本でスポーツチームなどにイメージトレーニングで気功が取り入れられていることを紹介している本であり今回は心理学的にも観た内容にもなっているので非常に前回よりも説得力が増して”これならテレワークで落ち着けない仲間の精神リラックスに取り入れてもいいかな”と思うようになります。

2.気の科学&東洋医学:気の探究と応用(入門編)気とは何か,気の創造&治療 ー 青木孝志(2019):NextPublishing Authors Press

 最近の気功の本は理論よりも体験談重視やスピリチュアル寄りの本が多いのが現状ではありますが、この本は学問向きで気を起こす装置のつくりかたやロシアの気功研究など電気関係から観た気功が載っているので工作が好きな人や気功を長年研究されている気功師さんなどに向いています。

3.仙道魔術 遁甲の法 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) ー 高藤 聡一郎(1991):学習研究社

 私のNote記事でも度々取り上げている高藤氏の仙道シリーズです。実は私は気功を彼の仙道シリーズで覚え、その後一般の気功の書籍へと移って行きました。彼の本は独自路線の気功で他所の気功の本の中には知ることが出来ない情報が多くあるため、どれも良書ばかりだと個人的には思います。この本では遁甲布というのを使って気の基礎トレーニングしたり念を飛ばしたりと他にも色々と厨二心をくすぐられる内容になっていますが、内気と外気が出来るようになれば遁甲布以外のところは出来るのではないでしょうか?
 前半の方はできたので他のにも試した人で、できちゃった人がいたら教えてくださいね。

4.仙道未来予知 察気の法 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) ー 高藤 聡一郎(1997):学習研究社

 彼の最後の仙道シリーズで自分の気で未来予測が出来ると言われている本です。催眠術でいう未来進行催眠ようなものに近い気がします。今後どうしていくべきか?という判断手段にも使える1冊でもあります。

5.仙道符咒気功法 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス) ー 高藤 聡一郎(1993):学研

 気のトレーニングなどに使うと良い道具や符の書き方などが載っている本です。実際にあるのと無いのとではリアリティの差も出てくるでしょう。前回の遁甲布についてのエピソードも書かれてあるので読み物としてもおもしろいです。

6.呪いの研究-拡張する意識と霊性 ー 中村 雅彦 (2003):トランスビュー

 気功のみならず呪術などのシステムを勉強する上で日本では数少ない1冊です。体験談や他所のエピソードが多いので少し疲れるのと事前に知識が無くて読んでしまうと内容がぶっ飛んでしまっていてついていけなくなってしまいます。

先にこちらの本をよく読んで理解してから6の本を読むと理解しやすくなると思います。

こうしたシステムを理解することによって更に技術向上や理解が深くなり個人研究のレベルも上がってくるでしょう。

7.気功革命―癒す力を呼び覚ます ー 盛 鶴延 (2004):コスモスライブラリー

内気の専門書で内気トレーニングに使います。
呼吸法から気の移動まで日常的に出来るものが載っています。
沢山ありすぎて便利ではあるものの全部は覚えるのに時間がかかるため中級にしました。

8.気功革命・治癒力編―気功・按摩・薬膳・陰陽バランスを使って病気を治す・パワーを溜める ー 盛 鶴延 (2005):コスモスライブラリー

7.の続編です。


今回はこれら8つを紹介しました。本当はもっとたくさんあるのはあるのですが、前回の記事から考えて行くと初心者から理論をしっかり学んで、ある程度使えるようになって中級で色々と出来る幅を広げて欲しいなという想いから今回の中級向けというタイトルをつけて紹介してみました。

気功が使えるようになれば本当に楽しいですよね^^

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