Sigule

社会の“苦いところ”をマイルドにしていきたい☕️関係人口を増やし🤝認識の拡大(知らないこ…

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社会の“苦いところ”をマイルドにしていきたい☕️関係人口を増やし🤝認識の拡大(知らないことを知る)を図り🧠自分ごととして考えるきっかけ作り🤔学びの促進、課題解決への参加を促すなど間接的にも直接的にも“社会をまろやかにするエッセンス”を提供できればと思います

マガジン

  • 本読み対話会アマヤドリの記録

    湘南・茅ヶ崎を中心に、本や学びをテーマに活動しているSiguleの読書会記録です

最近の記事

#本読み対話会 Vol.10 『感情は、すぐに脳をジャックする』

湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第10回目は佐渡島庸平・石川善樹・羽賀翔一『感情は、すぐに脳をジャックする』学研プラスをテーマにしました。 (2023年8月27日開催) 感情は、とても私的な出来事だと思う。 例えば「あの時の自分の感情は◯◯だ」とか、「あなたは××という感情を抱いたんだね」とかいうのは、結局ひとつの解釈なのだけど、その解釈の

    • #本読み対話会 Vol.9 『豊かな浜の暮らしを未来へつなぐ』

      湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第9回目は亀山貴一『豊かな浜の暮らしを未来へつなぐ』東北復興文庫をテーマにしました。 (2023年7月15日開催) 「行動の主体」という観点で振り返ると、前回までの教育系シリーズは場の設計者、ファシリテーターといった立場に焦点があたっていたように思えます。 『豊かな浜の暮らしを未来へつなぐ』は、「行動の主体」

      • #本読み対話会 Vol.8 『ジェネレーター』(2)

        湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第8回目は前回に引き続き市川力・井庭崇『ジェネレーター』学事出版をテーマにしました。 (2023年6月24日開催) 初の連続開催となった『ジェネレーター』。 この本については前回の記事の方が詳しいです。 『ジェネレーター』は前回の対話会から話題になっていて、参加したいが都合が合わないという方がいたため「なら

        • #本読み対話会 Vol.7 『ジェネレーター』(1)

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第7回目は市川力・井庭崇『ジェネレーター』学事出版をテーマにしました。 (2023年5月20日開催) 教育シリーズ第3弾は、茅ヶ崎で行われた教育関連コミュニティの勉強会で紹介された『ジェネレーター』。 <中動態>といったワードや、社会システム理論で見覚えがあった井庭さんの名前が目についたこともあるのですが、前

        #本読み対話会 Vol.10 『感情は、すぐに脳をジャックする』

        • #本読み対話会 Vol.9 『豊かな浜の暮らしを未来へつなぐ』

        • #本読み対話会 Vol.8 『ジェネレーター』(2)

        • #本読み対話会 Vol.7 『ジェネレーター』(1)

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        • 本読み対話会アマヤドリの記録
          11本

        記事

          #本読み対話会 Vol.6 『教えない授業』

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第6回目は鈴木有紀『教えない授業』英治出版をテーマにしました。 (2023年3月25日開催) 教育シリーズ第2弾となったこの回は、初の試みで「対話型<データ>鑑賞」を企画しました。 『教えない授業』は、美術鑑賞を対話型の形式で行うことがより深い学びにつながる、そのための心構えや具体的な手法を学ぶことができます

          #本読み対話会 Vol.6 『教えない授業』

          #本読み対話会 Vol.5 『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第五回目はヨーラン・スバネリッド(鈴木賢志他訳)『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』新評論をテーマにしました。 (2023年2月18日開催) この回あたりから、<社会課題>や<生き方>、<働き方>といったテーマから、教育系が続いていきます。 (そのせいか「Siguleは教育に関心がある」という印象が付

          #本読み対話会 Vol.5 『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む』

          #本読み対話会 Vol.4 『ゆっくり、いそげ』

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第四回目は影山知明『ゆっくり、いそげ』大和書房をテーマにしました。 (2023年1月21日開催) 対話を重視した読書会をはじめるとき、「絶対にこの本でやりたい」と思っていたのが『ゆっくり、いそげ』です。 2020年2月に本書の続編を求めて初めてお店に行ったので、3年越しで対話会に繋がったと思うと感慨深いです。

          #本読み対話会 Vol.4 『ゆっくり、いそげ』

          #本読み対話会 アマヤドリの記録

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を書いていきます。 本読み対話会は、毎回一冊の本をテーマに、参加者同士の対話に重点を置いた読書会です。 2022年8月から、茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」にて毎月一回程度のペースで開催しています。 ※2024年8月に21回目を開催します。まずは過去分の記事を書いていく予定です。

          #本読み対話会 アマヤドリの記録

          #本読み対話会 Vol.3 『自分をいかして生きる』

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第三回目は西村佳哲『自分をいかして生きる』ちくま文庫をテーマにしました。 (2022年12月10日開催) 前回は参加者が少なくて気を揉んだのですが、主催者二人で話し合い、「とにかく続けていこう」と気持ちを新たに臨んだ三回目、なんと五名の参加希望がありました。 「飽きずにやらなきゃいけないよ。商いって言うからね

          #本読み対話会 Vol.3 『自分をいかして生きる』

          #本読み対話会 Vol.2 『共感資本社会を生きる』

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第二回目は新井和宏・高橋博之『共感資本社会を生きる』ダイヤモンド社をテーマにしました。 (2022年10月29日開催) 実はこの回は参加者が少なく、開催直後には「ちょっと難しい印象があったかな」「告知の方法をもっと工夫しないといけないかな」と思い悩んだ回でした。 ただ、いま振り返ってみると、この回でじっくり対

          #本読み対話会 Vol.2 『共感資本社会を生きる』

          #本読み対話会 Vol.1 『笑える革命』

          湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。 茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。 第一回目は小国士朗『笑える革命』光文社をテーマにしました。 (2022年8月27日開催) 『笑える革命』は、難しくとらえがちな社会課題を「笑える」工夫とともに触れやすく、とっつきやすくしてくれる本でした。 <社会課題>に取り組む企業が注目され、ビジネスと社会課題の解決への動きがつながって捉えられるようになって

          #本読み対話会 Vol.1 『笑える革命』