転職1週間目にやったこと5選 ー ベンチャーでの成長を目指して
転職して1週間が経ちました。
新しい会社で1週間が過ぎ、自分なりに意識して取り組んだことをまとめました。
これから新しい職場に入る方にとって、「自分は何をしたらいいんだろう?」と悩むときの参考になれば幸いです。
背景
私が入社したのは、創業4年目を迎えたベンチャーのコンサルティングファームで、社員数は50名ほどです。
ベンチャー企業なので研修制度はまだ整っておらず、初日のレクチャーを終えると、あとはOJTの指示のもとで業務に取り組む形になっています。
ただ、私のOJT担当が少し特殊なプロジェクトを担当していたこともあり、自分に任される業務が多いとは言えない状況でした。
このような環境の中で、自分から積極的に動かないとOJT期間を無駄に終えてしまうかもしれない…そんな危機感を持って1週間を過ごしました。
1. 挨拶を欠かさない
とにかく多くの人に挨拶することを心がけました。
形式ばった自己紹介だけでなく、毎朝、目が合えば必ず「おはようございます」と挨拶をしました。
挨拶は相手に不快感を与えることはなく、「しっかり挨拶する人」という印象を持ってもらえるので、出社時には「おはようございます」、日中すれ違う時は「こんにちは」、帰宅時には「お疲れ様です」と、目を見て笑顔で声をかけるようにしていました。
2. 名前をメモする
関係を築く第一歩は相手をよく知ること。
そこで、従業員の名前や役職、初対面の状況、さらには年齢や趣味、前職、学歴など、話した内容も含めて小さなことでもメモしました。
こうしてメモを取ることで、次回のやり取りの際に「覚えていてくれている」と感じてもらい、良い印象を与えられると考えています。
3. ツールを早めに覚える
新しい職場では、これまでと異なるツール(Gmail、Slackなど)が使用されていました。
そこで、ツールの設定や使い方は、入社3日以内にマスターするよう心がけました。
具体的には、使い方をまとめた書籍で活用法を学んだり、先輩方に質問したりしました。業務の基本をスムーズに進めるため、自ら率先して基礎を固めました。
4. 資料作成を練習する
研修がないため、業務内容は自分で考えて取り組む必要がありました。
そこで私は、過去の資料をひたすら模写したり、音声データを基に議事録を作成したりして、スキルアップを図りました。
特に資料作成が苦手だったので、OJT担当の方から課題をもらい、作成したものへのフィードバックを参考にしながら、翌日以降も何度も取り組みました。
5. 毎日振り返りを行う
新しい会社には振り返りの文化はありませんが、自分の成長のため、毎日メールで日報を書いています。
日報の内容は「目標」「実績」「反省」「感想」「明日の目標」です。これにより、その日行った業務の棚卸しと翌日の目標設定が可能になります。
以上、転職先で取り組んだ5つのことをご紹介しました。
新卒で入社した大手企業は充実した研修制度が整っていましたが、現在の環境では整備が不十分な点も多く、戸惑うこともあります。
しかし、目標を立て、優先順位を意識しながら毎日成長を続けていきたいと思います。