見出し画像

異分野に触れる

今日はzoomにて他大学の研究紹介に参加させていただきました。

物理学も色々細分化されていて、僕にとっては異分野の話だったのでわかるところよりもわからないところの方が多く、

ほーん、と思いながら聞いてました。(めっちゃ失礼)

聞いていて思ったことは紹介のプレゼンはテーマを深掘りするより、みんながついていけるレベルで聞き手に印象に残る話にした方がいいなということです。

実験結果が出てそれを使った解析によって求めたい物理量を出した過程をバーっと話されるよりは

それまでの結果はこれくらいで、こういう手法に変えたことで結果が向上して、こういうことが言えます。

みたいなことの方が聞き手としては、疲れないなあ、と。

もちろん発表が上手な人は沢山いて、面白い研究やっているな、大変そうだなと思いながら聞いてました。

自分と歳が1個しか違わない修士2年の方や、博士過程の方が自分の行っている研究の意義とそのために今やるべきことを十分に理解していて、自分もそうなれるかしらと思ったり。

あとは今まで装置開発の大切さがよくわかっていなかったのですが、

例えば、cmの単位を持つ定規ではそれよりも短い髪の毛の太さは正確には分からないですよね?

ある小さな反応を見るには優れた装置が必要
→なので装置開発の研究をしています。

という方々も多く、自分の価値観を広げ、モチベーションを高めるとてもいい機会でした。



僕の記事があなたのコーヒー1杯分と同じぐらいの価値を持っていただけたなら、本当に嬉しいです! いつもサポートしていただきありがとうございます。