📄市政報告169号 - 西部地域の公園整備（新池を都市公園にする検討を！） -

今月号は記事が2つ＋4コマ漫画。その中から1つを報告します。

12月定例議会における質問②

・西部地域の公園整備について

新池を都市公園にする検討を！

【 長畑質問 】地区別で都市公園面積が0ha のところがある。しかし、その北西地区にも、その他公園面積が0.33ha と、少ないながら公園は存在するが、この面積は今も同じか。
【都市整備部長答弁】さんら児童遊園が閉園となり、減少。
【 長畑質問 】北西地区の公園は、ほぼ無いに等しいと思うが。
【都市整備部長答弁】非常に少ない状況となっている。

【 長畑質問 】「四條畷市みどりの基本計画」 に、ため池の保全についての記述があるが、そこに載っている写真の場所と、その項目の1点目には何が書かれているのか。
【都市整備部長答弁】写真は岡山新池を掲載しており、項目の1点目は「ため池については、防災公園の整備等の可能性を検討します。」と記載（下画像参照）。

【 長畑質問 】新池はどこの地区にあり、どこが所有するのか。
【都市整備部長答弁】北西地区で、四條畷市の土地。
【 長畑質問 】今も新池は農業用水を確保するための水をたくわえていると考えて間違いないのか。
【都市整備部長答弁】主目的としては農業用施設として、用水の確保のため貯水しているものとなる。
【 長畑質問 】田には水みらいセンターから水を送っており、現在の水量は必要ないと思うが。
【都市整備部長答弁】各田への配水は水利組合が担っており、水量が必要かどうかは本市で判断しかねる。ただ、水みらいセンターから供給されているため、以前より水量が確保されやすい状況。

【 長畑質問 】さんら児童遊園が閉園になった今、新池を防災公園は当然のこと、田への農業用水も確保し、親水公園も兼ねた都市公園に変えることはできないのか。
【都市整備部長答弁】土地は本市所有だが、運用も兼ねた維持管理を水利組合が実施している状況で、本市の独断で決定できるものではない。ただ、社会的に農業従事者が減少している状況等も踏まえ、今後のため池の在り方の一つの手法とは考える。先ずは水利組合と慎重な協議を重ねていきたい。
【 長畑質問 】市民が良好な都市環境で生活する上にも、公園整備は必要不可欠。その点を踏まえれば、 北西地区の都市公園面積0ha は早急に改める必要があり、解消できれば本市のイメージアップに繋がる。改めて聞くが、本市の独断で公園整備を計画することはできないのか。
【都市整備部長答弁】貯水量が変わるようなため池機能の変更は水の運用に大きく影響することから、その決定には、水利組合と慎重な協議が必要と考えている。

【 長畑要望 】早急に、新池に関係する水利組合と農業用水の必要水量やため池全体の管理について、協議を始めることを要望する。そして、その協議と並行に「四條畷市みどりの基本計画」通り、防災公園整備についても、新池における具体的な検討を、またそれと共に、将来に亘り農業用水を確保するためにも、防災公園に加え親水公園の検討を要望する。

市政報告の画像

データ

PDFのリンクです。上記画像がダウンロード出来ます。

http://nagahata.jp/pdf/Vol169.pdf

＜了＞