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赤ちゃん退院~1週間。濃縮カルピスよりも濃い日常。『男性育休をNewノーマルに』育休日記 010

おはようございます!銭くまです。
長女が生まれて2週間、家に来てから1週間が経ちました。

ちなみに、わが家はこんな感じです。

【銭くま家】
妻、わたし(父)、長女🐣(生後2週目)
【家庭環境・状況】
・20代後半 共働き
・里帰り出産や互いの親のつきっきりサポートはなし
・母:生後~4月末まで育休取得
・父:生後~3月末まで育休取得
互いに職場復帰予定です。

最初は毎日育休日記を発信しようと考えていたのですが、育児ははじめての事ばかりで発信活動と並行するのが大変でした。
ようやく要領を掴み、落ち着いた時間などを使って執筆しております。

<育休日記の目的>
・かけがえのない我が子との生活を記録するため(私自身のため)
・今後育児をする予定の、特に男性に向けて、育児の楽しさや苦労を知って貰うため
⇒そうして、男性の育児休暇取得をNewノーマルにしたい

さて今回は、長女を家に迎えて1週間が経ったということで、この激動の1週間を振り返りながら、『男性の育休をNewノーマルに』というテーマに則り、最後の世の男性へ僭越ながら一言述べたいと思います。

新生児を家に迎えてからの1週間のライフサイクル

まず、この1週間は毎日が同じようなことの繰り返しでした。
理由は明確。新生児のライフサイクルが決まっているからです。
基本的にはこんな感じです。

妻は帝王切開での出産だったため、理想は1か月間安静です。もちろん育児をしながらの完全安静は難しいので出来るだけという形になってしまいますが、家事は私の担当で、どうしても男には出来ない搾乳や授乳の作業などは頑張ってもらいます。後述しますが、グレーアウトしているようにわが家ではシフト制で睡眠時間を確保するようにしていました。
では、それぞれどんな事をしていて、どんな苦労や楽しみがあったのかお話したいと思います。

授乳

3時間おきの授乳。
基本形はこれです。生後10日までは
 [生後日数×10ml] をあげます。
やり方としては、まずは母からの直接授乳です。しかし、まだ飲むのが上手でないので、直接の授乳後、「搾母乳」といって、搾乳した母乳を哺乳瓶に移して、飲んでもらうようにしていました。徐々に直接の母乳だけで済むようには目指したいと思っています。(これだけでかなり洗い物の手間が減るので。)
ただ、ここで男性がきちんと理解しておいた方がいいのが、
「1回の授乳に1Hはかかるよ。1Hで済まないこともあるよ。」ということです。
前途した通り、
新生児の赤ちゃんはまだ上手に飲むことが出来ません。そのため、飲むのに時間がかかります。また、必ずしも3Hのサイクルで欲しがって飲んでくれるわけでもないのです。眠ってしまっていて、全然飲んでくれなかったり、まだお腹が空いてなくて飲んでくれなかったりと、飲ませるための課題は山積みです。

しかし、脱水症状や成長の事を考えると出来るだけたくさん飲んで欲しいので、間で休憩を取りながら飲ませてみたり、無理やり起こそうとして飲ませて見たりするので、なんやかんやで1H~1H半くらいの格闘になるのです。

お気づきの方もいるかも知れませんが、この事実がある以上、3Hおきの授乳といっているが、授乳が終わってから次の授乳が始まるまでの残り時間は2Hもないと言うことになります。仮にすべての作業を母親一人でやるとなると、この2Hの間でおむつの交換や、家事などが発生するので、寝る間もないことは想像に容易いでしょう。

私も実際に生活をしてみてこの事実を理解できました。男性の育休が広がらないのはこういった事実を、事前に知らないからなのかも知れません。
まずは発生する事実をきちんと理解しておくということが大切だと思います。

おむつ交換

⇒少し前でも触れてますが、授乳の合間にやってくるのがおむつ交換です。

うんち・おしっこ これらがなんの前触れもなく、不定期で発生し続けます。長女の1週間は大体少ない日でも、1日で
・おしっこ:13回
・うんち:5回
といった感じでした。

どれだけおむつを替えればいいのでしょう。と、いうくらいおむつ替えが発生します。
いまの紙おむつはとても便利で、しているかどうかが色の変化で分かるので、長時間放置してかぶれてしまったりと言うことが少なくなると思っています。また吸水性も高く、処理する時も、とても処理しやすいです。
しかし、これだけの回数必要になるので、もうへとへとです、、、

ちょっと余談ですが、この度に手を洗ったりするので、ハンドソープは少し贅沢に保湿成分の入っているものをオススメします。

また詳細は別記事で書こうと思っておりますが、我が家では令和のこの時代に布おむつも使用しております。(布おむつと紙おむつのハイブリット使用)理由は「ごみの削減」と「おむつ離れの早期化を目指す」ためです。

沐浴

⇒1か月検診まで、1日に1回発生するのがこのイベントです。
私個人の感想ですが、これが終わるとひと段落した感じがします。
湯舟、拭くためのバスタオル、着替え、かけ湯、保湿セットなどなど準備をして、いざ沐浴タイム。

うちでは2人いるので、一人がメインでもう一人はサポート役的な立ち回りで進めます。

  1. 服を着た状態で、お顔を濡らしたガーゼで洗う。(これは、少しでもお風呂の時間を短くして赤ちゃんへの負担を減らすため。)

  2. 湯舟へGO!全身をよく洗ってあげます。

  3. かけ湯。水筒に用意しておいたきれいなお水でざっと流してあげる。

  4. バスタオルで包むように優しく拭く

  5. おへその消毒

  6. た~っぷり保湿 ※保湿はチョー大事



沐浴は吐き戻しなどが無いように空腹時にやるので、沐浴が終わればまた授乳タイムで。
私はこの間に、赤ちゃんのベッドメイク!シーツなどを取り替えます。

睡眠

⇒前途した通り、我が家ではシフト制で寝ています。何となく慣れて2日目にはワンオペで見れるようになったので、6時間ずつ睡眠がとれるように時間を調整しています。ただし、母親は搾乳のため3Hサイクルで一時起床します。この睡眠時間中は搾乳だけしてもらうイメージです。

ここで一つエピソードトークを。(笑)
睡眠時間を確保しているとはいいつつ、最初はとにかく赤ちゃんの事が気になってしまいます。少しでも泣いたような声が聞こえてくると目が覚めてしまうことも、、、。
個人的に、「あぁ、すごく疲れているんだな~」と感じたのが、夢の中でもおむつ交換をしていて、はっと、おむつを替えなきゃ!と目を覚まし、抱いていた枕を赤ちゃんと勘違いしながら声をかけていたのです。

これには妻もさすがに心配になったのか、翌日から私のことも気に掛けるように、、、

正直、赤ちゃんが可愛すぎて、すごくストレスに感じているつもりはないのですが、どこか寝不足や慣れない行動に疲れを感じていたのかも知れません。
本当にやばくなりそうなときは、散歩やサウナにいってリラックする方法を控えさせております。こういった時間が必要なことを夫婦間で話しておくことが、ストレスフリーで育児をするコツなんじゃないかなと思っております。

その他家事(料理、洗濯、掃除、、、)

⇒だいぶ長くなってきたのでここは割愛。これまで書いてきたものをこなしながら、大人だけの生活以上に清潔さに気を使いながら家事をする必要があると伝えれば、、、、、 ねっ。(笑)

世の男性へ一言!

さて、ここも長くなってしまったので本当に一言で終らせたいと思いますが、
とにかくまずは知識として知っておいてください。

赤ちゃんのお世話にはどれだけの労力がかかるのか。
それを知り、夫婦で話あった上で、「里帰りしたり、親のサポートがあるから旦那さんは育休を取らない。」という結論を出すことは別に問題が無いのかも知れません。

ただし、何も知らずに、両親が来てくれるから要らないよねって判断したりはしないで欲しいです。里帰りは最初だけで、将来的には育児は夫婦2人でするものです。

最初はいらないけど、生後2か月~育休を取るという方法もあります。

事実を知り、きちんと向き合った上での家庭での決断を出して欲しいと私は願っております。
またその事実を知るための手段として、このnoteでは赤裸々に私の育児事情をお伝えできれば幸いです。

ではまた!


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