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気功とは、一体何をしているのか?

こんにちは、気功アーティストのsibuです。
気功をしながら、自分磨き、体感とインスピレーションを得て絵を描いてます。
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先日は、陰陽論と五行説について解説しました。
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今日は、私が実践している気功という技術は、何をしているのか?
何を目的にしているのか?
について、自分なりに書いてみます。

気功に関して、数えきれないくらい沢山の流派があります。
ここでは、自分が習っている流派の考え方と、自分の経験と体感を通して得たものを書きます。

他の流派の方と意見が違う部分もあると思いますし、自分の言っていることだけが正しいわけではないので、その部分をご承知おきの上読んでいただけると助かります。

気とは?


初めての人には、めちゃくちゃ怪しく聞こえるかもしれませんが、実は私たちの日常で当たり前にあるもの。

気は、目に見えないエネルギーのことです。
この宇宙には、物質があるところも、一見何もないところにもエネルギーがあります。

人間や動物、植物などの生き物。
水、土、岩、金属などの物質。
火や風、光などのエネルギー。
この世にある物は、すべて気で成り立っています。

動植物は、肉体だけでは成長したり、動かすことはできません。
肉体だけでは人形と同じです。
気とは、動かないものを動かす電気のようなものです。

「生命力」という気が肉体に宿り、動力になることで、手足を動かせたり、傷を治したり、意識を持つことができるのです。

気功の動きとは?

この世界にあるエネルギーを集めて、自分の体に取り込みます。

決まったポーズを取ったり、動きをすることで、体がテレビのアンテナのようになり、自動的に受信して、気を取り込めるようになります。

最初は、細い水路に水を沢山通していきます。
どんどん水を通すと、水路が広く大きくなっていきます。
最終的に、広くなってタンカーが通れるようにな大きな水路になります。

タンカーが通れるようになると、一気に大量の荷物(気、エネルギー、生命力)が運べるようになりますし。
川幅がさらに広くなれば、沢山の船が通れるようになるし、川底がさらに深くなれば、どの船もスピードが出せます。

気功とは、大量の船が早いスピードで通れるように、体中の経絡(見えない水路)にどんどんエネルギーを通して、太く強くして生命力を満たしてゆく技術です。

病気を治すことを目標にしたり。
長寿、健康寿命を長くすることが目的です。

気はエネルギーなので、重力と同じで、強い場所にどんどん集まります。
上級者になると、自分の体に沢山のエネルギーが集められるので、それを元本にして、何もしなくても自動的に気を取り込むことができるようになると、言われています。

初心者からの流れ

最初は、体の臓器それぞれにフォーカスして五行理論を使った気を送る動きをします。
中級者は、体の臓器全体に気を送る動き。
次の段階で、見えない部分も含めて強力なエネルギーバランスの調整と強化をしていきます。

邪気とは?

悪いエネルギーです。
体に溜まると病気の元になったり、未病と言われる状態になります。
体の弱い部分が、エネルギーが足りず、邪気が溜まって病気になると言われてます。
気功は、邪気を細かくバラバラにして邪気としての形を壊して、体の外に返します。

奥にある悪いものが出てくると、一時的に体調や心の調子が悪くなることがあります。
好転反応といいます。

邪気も、本質はよい気と同じエネルギーなので、形をバラバラにすると悪さしなくなり、純粋なものに変わります。


まとめ

・気とは、目に見えない生命エネルギーで、どこにでも存在する。動植物の成長して、動く事ができるようになる電池みたいなもの。
・気功とは、体がテレビのアンテナのようになり、自動的に受信して、気を取り込めるようになる技術。大量の生命力を体に満たす。
・最初は、臓器一つ一つに集中して気を入れ、全体に同時に入れられるようになる。
・邪気は、悪いエネルギーで、病気の元と言われる。でも、バラバラにすると、純粋なエネルギーに戻る。

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