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心地よくいればいい

朝起きた時、あなたの気分はどうでしょうか。
「よく寝れたなあ。今日も1日楽しみだ!」
なんて起きれれば最高ですが、そうでない日の方が多いのではないでしょうか?

私の最悪な目覚めは
「よく寝れなかった、ダルー」
「うわあ、死んでも出勤したくない。大声上げて逃げたい。」
「あいつと会いたくないなあ。」
「あいつ許せねー」
などの感情が一緒にきた時ですね。
一緒じゃなくてもどれか一つは必ずともなって目覚めることが多いです。
そして、気がつくと自分を傷つけた奴のことを呪ったり、心で罵倒したり、自分が失敗したことをああすればよかったこうすればよかったと何度も反芻している。不機嫌さが外に現れてくる。

こういう日が続くと自分が好きなこともしなくちゃうんですよね。
休日もひたすら寝る、ゴロゴロするで終わってしまう。
例えばあんなに音楽が好きだったのに聴くのが億劫になる、好きだった世界に行ったら現実に帰ってこれなくなるなどの心理が働くんですよね。好きだったものをするのに受験勉強をやる前のような気分になる。やろうと思うけど腰が思いという状態です。分からないけどこういうのって軽い鬱がずっと続いている状態なんじゃないですかね。

今も完全に抜け出てたわけではないです。仕事で締め切りが並行して何本もあるともう、ただただ苦しいだけでそこに喜びはない。誰かの笑顔が見えない締め切りがたくさんある。締め切りって大切だと思うんです。人間て怠けもんですからね。ただ、終わった時になんの達成感もない締め切り、誰の役に立っているのか分からない締め切り、誰かの面子のための締め切りって、取り組む人を傷つけるだけなんですよね。

負の感情が出てきた時に蓋をしないことが大切だと思うんですよね。
ただ味わう。
「ああ、苦しいなあ。」と
そして考える
毎日心地よく生きるにはどうしたら良いかを。苦しみから抜け出すにはとか考えないんです。苦しい気持ちから逃げるとか、我慢するとかじゃなくて心地よいことを探すんです。
ああ苦しい、よしよし僕は苦しさを味わっている。そこに「ダメだなあ」とかジャッジを入れない。
苦しみを味わって頑張っている自分にご褒美をあげる。自分で自分にご褒美をあげるんです。
些細なことでいいと思うんですよ。「お茶を淹れて飲む」「日帰り温泉に行く」「好きだった音楽をゆったりと聴く」さっき言ったように苦しさの渦中にあるときはそういうことが面倒になってますから、思いきりが必要です。でも飛び込んでみると自分の心の中心からじわーっと温かいものが出てきます。それを大切に覚えておくのです。そうしているうちに気づくんです。罵倒していたり、許せないと思っていたのはその人ではなく自分だったんだと。

今自分が心地よいか心地よくないか、気をつけてみてください。例えば、何か仕事でプレゼンしなくてはいけない時、その直前は緊張しているわけですが、そんな時でも「今は緊張して心地よくないな。」と認識するんです。それだけでリラックスしたりします。そこにジャッジを入れてはダメです。「こんなことではダメだ、リラックスしなきゃ。」などと。ただ、心地よいか心地よくないかチェックを入れるだけでいいんです。

今試している心地よくなる方法はこんな感じです。
深呼吸をする。腕を伸ばして手のひらを上下に回転させる。そしてこんなことを思い浮かべています。
心地よい人を思い浮かべる。
心地よい状況を思い浮かべる。
風や木々、小鳥たちに守られている自分を想う。
守護霊とか自分についている妖精。
これらに「ありがとう」とか「導いてください」と言ってみる。

特に守護霊とか妖精とか言うとスピってるなあなんて思う人も多いでしょう。
でも、自分一人で生きているのではない、自分を見守っている存在があると思うだけで楽になります。神とかいうと宗教臭くなりますけどね。死んだおばあちゃんでもなんでもいいんです。

今、この瞬間を心地よく。これしか自分を救う道はないんだと思います。


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