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私の心の変化と推しに対する思い。


オタク歴10数年以上の私、

初めて担降りを経験しました。


推しがいる人生を軽く10数年以上してると、推しがいない人生って軽く想像できなくないですか?
の脳になってます、どうもそこら辺のオタクです。

これは私が大好きになったグループを担降りする話です。

今回の登場人物。

推し(アイドルの男)



推しの出会いは歌声の耳惚れでした。


 

同級生が好きになってる時期とは反対に、アイドルの推しは成人してから好きになった人でした。

【好きになるジャンル違くない?どうした?笑】

と周りからは心配される始末。私はアイドル(男グループ)にハマったことはありませんでした、好きでもこの人たち知ってる曲好き〜くらい程度、青天の霹靂じゃないけどこんな人いたんだ?!くらいの出会いでした。

私は大の声フェチでした、今も。
いきなり頭大丈夫か?くらいのテンションですが、みんなにフェチがあるように私は声が一番大好きな女でした。(とても重要)

本当に大好きな声との久しぶりの出会いに、私は心がスキップして踊っていましたよ、そりゃもう当時は。

新曲、アルバム、ライブDVD、雑誌、テレビ、ラジオ、ライブ、あらとあらゆるのをかき集めて見て行って、彼の情報とグループを箱ごと好きになってく感覚…

あ〜〜〜…オタクって楽しい…推しって最高!!!

当時、私の最愛の推しが無期限活動休止したのもあって、心の隙間に入る入る、もう大好きになってました。

麻薬のような中毒せいの沼底にはいる感覚、オタクの皆さんは誰でもわかると思います。(は?)


でもここから大好きな彼らに対する彼に対する思いも、ちょっとずつ変化していくことになります。



新曲好きじゃない!
何でそんなこと言うの?
初めて彼らに対する否定な気持ちでした。

今までと路線変更…?なんで?彼らが好きだったからこそなのか、私は突然の変化についていけませんでした。

ふつふつ募る疑問と嫌な感情と、好きな気持ち。

もう心がグチャグチャ、好きの気持ちがプツンと切れかかる、このままだと降りてしまう、とりあえず距離を置こう、グチャグチャな感情をオタク友達に話して、一旦離れることにしました。

ここで初めて推しと距離を置くという、初めての経験。


でもここからが辛かったです。


好きなのに推せない。
嫌いになれない。
かと言って、前の楽しい感情に戻れない。


コロナ大流行、ライブ中止、有観客なしのライブ。
物理的にも推しと距離ができた事は、今となっては少しよかったのかな?

久しぶりに見る画面内の彼ら。

あぁ、やっぱ好きだな、今回のコンセプトもいいな。


が最初の感想でした。
そう思えたのがホッとして、でもそれが間違いでした。

え?この演出なに?
見てる途中からダメ出しが出てきてしまったのです。ここはこうじゃないじゃん、なにそれ?歌ちゃんと練習した?もうキャー好きー!な言葉は出てきませんでした。

頭飛んでる黄色い歓声は私の中でもうないんだ。
でも有観客じゃないし、会ってないからじゃない?

この時確実に冷めてきてるのが怖くて、逃げてしまいました。ここまできたらわかりますよね?


はい、有観客ライブも入りましたが、駄目でした〜!
昔のように好き好き好き〜になれませんでした〜!

自分の中で彼らを受け入れる好きの度合いが全くないことに気づきました。


今回のコンセプト好きじゃないんだ。
声出せないから。

言い訳の嵐。

最終的には推しに全くトキメキませんでした。

1番ショックで1番辛かったです。

これで最後にしようと思ったライブも、頭に沢山の?が理解できない構成、演出、彼らの事なんで好きだったんだっけ?どこが好きだったんだっけ?と思う始末。

あぁ、もうこれが担降りなんだな。

私は自分の中にある彼らの思いを、受け入れることにしました。

前の記事にも書きましたが、私はうつ病の療養中に彼らを好きになっています。うつ病の時って自分が好きじゃないものを好きになる傾向が、真逆の事柄をする傾向があるといわれました。(私が当時の担当医に言われたのでこの症状が当たり前というわけではありません)あ、私これだったんだ。と妙に納得してしまいました。

でも勘違いしてほしくないのは、彼らの事を大好きになれて、すごい楽しく幸せだったのは変わりません。

こんなに好きになった男性アイドルグループはこの先現れないと思ってます。

担降りと今でも考えると寂しいとですが、前みたいに彼らを好きだった気持ちは否定しないでいよう、と思いました。

これからも彼らが彼ららしくいてくれますように。




長々と私の担降りエピソード読んでいただきありがとうございました。

私はこれからもオタクですが、今まで担降りはしたことがなかったので、初めてづくしのことを彼らで経験できて、とても楽しく苦しく幸せで寂しかったです。
でも彼らの素晴らしいところも沢山知っているので、これから沢山の人が彼らを好きになってくれますようにという、綺麗事だけ書いときます笑(おい)

長くなりましたが、オタク人生ハピネス。
ここまで読んでいただきありがとうございました〜。
またどこかで!!!



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