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文章を読んでもらうなら「事実」より「感情」

こんにちは!
しばじゅんです。

この間、
久しぶりに友達に会って
「最近どう?」聞かれて

「先月新しい仕事決まったんだ」
って答えたんだ。

そしたら…
「へぇー、おめでとう!」
で終わり。そんだけ?ガックシ…

その反応寂しい(涙)…。


なぜ「事実」より「感情」なのか?

だけど、その時もし、こう答えてたら…

「実はさ、3か月毎日暑い中
営業頑張ってやっと決まったんだ。

新しい仕事が決まった日。
帰り道であまりに美しい夕陽に出会ってさ。

そしたら…
なんだか涙が出てきちゃって…」

たぶん、
友達の反応は違ったはず。

「わかるよ。すごくわかる。
頑張ったんだね。
俺も同じような経験あるよ。
あの時は本当にツラかったなぁ(涙)」

共感してもらえて
喜びを分かち合えたはず。

二つの会話の違いは
伝え方にある。

前者の会話は「事実」を伝え
後者の会話は「感情」を伝えたから。

感情を伝える3つのポイント

では、どうすれば
感情を伝える文章が書けるのか?

具体的なエピソードを入れる

「今日は疲れた」
より
「帰りの電車で座れた瞬間、つい眠り込んじゃった」

のほうが読者の脳裏に
情景が浮かびやすいよね。

五感を使った表現を心がける

「美味しかった」
より
「口の中でとろけるような食感がたまらない」

のほうが読者も一緒に
体験してるような気持ちになれる。

落差を使う

「嬉しかった」
より
「何度も挫折を味わってきたけど、ついに夢が叶った」

のほうが感情の起伏が
伝わりやすくなる。

共感を呼ぶには…

感情を伝えることができたら、
共感してもらうには?

ポイントは
「みんなが経験したことのある」
できごとをひろい集めること。

例えば…

・コンビニのレジで小銭を探すのに手間取る
・電車で席を譲るタイミングを逃す
・スマホの充電が切れそうでヒヤヒヤする

こんなささいな日常の
できごと
こそが

多くの人が「あるある!」と
思う宝の山なんです。

例えば…

「久しぶりに高校時代の友達と会った。懐かしい顔を見た瞬間、タイムスリップしたみたいな不思議な感覚。だけど、話し始めたら、まるで昨日も会ってたかのように自然と会話がすすむ。時間が経っても変わらない友情って、こういうことなんだなぁって実感。帰り際、『また会おうな』って言葉に、なんだかジーンときた」

きっとこんな経験したことの
ある人も多いはず。

まとめ

「事実」より「感情」。

このことを意識するだけで、
あなたの文章は大きく変わる。

けっして大げさではなく
「感情」のひだを伝える。

「感情」が伝わることで
やがて「共感」が生まれる。

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