「ツキを呼ぶセラピー」 斎藤一人
「感謝を口に出して言うと、また感謝したくなるようなことがつづけて起こるの。それで、また感謝する。だから、感謝している人には、いいことばかり起きます。」
「ツキを呼ぶセラピー」 斎藤一人
人はそれぞれ波動を出しています。
斎藤一人さんがそう語っているように、この本からも斎藤一人さんの良い波動が出ていると感じました。
とにかく読んでいると、気持ちが良いんですね。気分がよくない朝とか、落ち込んだ日の眠る前に読むと、気持ちが１８０度反転するのではないでしょうか。
良い空気の中、山登りして、汗をかいて、頂上で絶景の眺めを見渡しながら深呼吸しているような、そんな落ち着く感じです。
悲しいことや嫌なことがあったときは、すごく気持ちが落ち込みますよね。しばらく落ち込んだあとに読んでみると、とっても前向きになり、何か良いことが起こりそうな気がしてきます。
僕は、こんな言葉に励まされました。
自信を喪失して、突然、パニックになりそうだったら、「大丈夫！ 大丈夫！」と、ずっと言いつづけましょう。
すると、なんだか冷静になってきます。ふっと一息つく。それからおもむろにじっくり問題に対処していけば、本当に「大丈夫！」になります。
大丈夫なんです。人生そんなにあせることはないんです。パニックなんか、スッとどこかに消えていますよ。
斎藤一人さんといえば「ツイてる！」という言葉が連想されます。「ツイてる！」と言っているだけで幸運がやってくると、あらゆる著書で紹介されていますが、この本でもそのことがたくさん書かれています。
私は、本当についている人間なだけなんです。なぜついてるかというと、昔から「ついてる」が口癖だったから。
（中略）
無意識のうちにその言葉を口にしてきたら、いつの間にか、つきがどんどん舞い込んできました。
読んでいると、ハッピーな気持ちでいっぱいになってきます。かんたんな
言葉なのに、何故だか不思議です。
あなたが、「幸せ」と言うと、神さまが喜びます。
「あなたと友だちになれて幸せ」と言うと、友だちが喜びます。
「あなたと一緒になれて幸せ」と言うと、ご主人が喜びます。
「あなたのような子どもがいて幸せ」と言うと、子どもが喜びます。
周りの人が全部喜べば、みんな幸せ。
幸せの輪はどんどん広がっていきます。
【出典】
「ツキを呼ぶセラピー」 斎藤一人 KKロングセラーズ
いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。それだけで十分ありがたいです。