私たちの足について②
足の骨は片足26本で形成されています。
手は片手27本、足とほぼ同じ数の骨が存在するのですが、
大きな違いとして、
手は意識して複雑に動かす器官ですが、
足は無意識の領域で動いています。
普段生活していて、足をこう動かそう!
と意識して動かすことはほとんどないはずです。
前投稿で書きましたが、
私たちは一日に何百トンもの重さを足で受け止めています。
それにも拘らず生涯通して壊れにくく、
機能し続けてくれるのには理由があります。
かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチは、
と残しています。つまり、
「人間の足はとても複雑、緻密かつ精巧に設計されている」
「非常に高機能な器官」
ということです。
足は構造学上、非常に強固な3つのアーチが存在します。
そのおかげで、私たちは歩いたり走ったりした時の
衝撃や荷重を上手に吸収し、
また壊れにくい骨格構造になっています。
次に、足には「足の正しい状態」というものが存在します。
無意識の領域で複雑に機能してくれる足は、
このニュートラルポジションでいることがとても重要です。
正しい骨格状態にあることで、
動きやすい環境が整えられるのです。
これが崩れてしまうと、
外反母趾、偏平足、巻き爪や足底筋膜炎など
さまざまな足の病気を誘発。
さらには足の骨格構造の崩れが、
体全身への影響をもたらすことが分かっており、
足が正しい骨格構造であることが非常に重要であります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?