Youtube、それは気づいたら人の時間を奪っているもの【ヤバいYoutuber3選】 B

Youtube、それは気づいたら人の時間を奪っているもの。それだけ動画の沼というのは面白く深く引きずりこまれる。

今日は個人的に「ヤバいyoutuber」を紹介していく。

① 佐久間宣行のNOBROCK TV ~それは、バラエティーを追究するもの~

これテレビ業界人のyoutuberだとトップとると考えてます。編集によって面白くなっている芸人さんの発信をこのすべてを発信して勝負するようなyoutubeの世界で、高い確率で面白いものを提供できている。中田敦彦とか敵じゃないと思うなぁ。コンテンツ力だけで言えば。

実はリトルトゥースではあるのだが、春日を若林の次に面白くできるの佐久間さんじゃないかと思ってます。その動画が『【ドッキリ検証】「オードリー春日 ドーピングドッキリ」』。

ドッキリという神の視点に立てば、やや春日の演技がもの足りないのですがそれを補ってあまりあるこの企画の構成力。TVプロデューサーっていうのも面白そうだなぁ(私の悪い癖)

対談動画も芸人の深さを引き出しつつ、面白い仕上げにしている。なんなら、ボクらの時代やサワコの朝に匹敵するようなクオリティだと思う。その一つが『【トーク】麒麟川島 人生でウケたベスト3 & 一番スベった瞬間』。

芸人さんが面白くしてくれるのを自然と引き出すようなトーク構成は、普段いかに彼らを見ているかに起因するのだろう。

最後に最近上げたティモンディ高岸の選手権を紹介しよう。『ティモンディ高岸に励まされたら誰でも元気になるのか選手権』

彼らのよさを引き出している。ナニモイウコトハナイ。

② ライバロリ ~それは、ポケモンを盛り上げるもの~

ニコニコ動画からの刺客は、その勢いが衰えない。ニコ動時代から比べれば、その攻めっけはなくなってしまったがそれでもなお他の追随を許さない。

まず、ライバロリの特徴をあげるなら「茶番」だろう。それが分かるのが『【ポケモン剣盾】攻撃&特攻ぶっぱ!4刀流ルカリオ。』

みんながわかるようなネタで、ポケモンを交えてうまく茶番を作り上げていく。ACブッパ型ルカリオは実践で使うには、当時でも今でも微妙になにか足りないが、そこはライバロリの作り出す茶番と動画全体の喋りがカバーする。

そして、ライバロリを支えるのが茶番にも負けないポケモン対戦の面白さの追求だ。それは、『最っ高の瞬間……!【ポケモン剣盾】』で分かる。

サイクル戦というのは、ポケモンの醍醐味の一つである。受けループに対峙するライバロリは、その崩しの中でポケモン対戦がいかに面白いか見せてくる。

そして、茶番と対戦その両方が備わった去年のベストライバロリがある。それは、『交代いらず!殴ってるだけで勝てるチンパン戦術教えます【ポケモン剣盾】』

茶番よし、対戦よし、キッスのひるみ押し付けよしである。冒頭で引きつける技術はやはり一日の長がある。

これほど好意的にライバロリを伝える私は、やはりバロキッズなのだろう。

③社會部部長 ~それは、学術分野のYoutuberでトップに立つもの~

トップに立つというのは、個人的な主観なのですが間違いないと考えています。Youtuberというのは、その虚栄する性質上どうしても誇大してものを伝えがちですが、この社會部部長は社会に物事を伝えるときにその価値を恐らく情報の正確さに置いています。(こういうYoutuberやnoterが増えてほしいものである)

まずは、『なぜ日本と西欧だけが繁栄したのか?【文明の生態史観・地政学】』

そのNHKのような落ち着いた口調からもたらされる情報は、その正確さを十分にもっている。恐らく、動画作成時の下調べがもの凄い量になっていると考えられる。そして、その口調にも特徴がある。事実を淡々と語るような口調はこういった学術分野において重要なのだろう。

次に紹介するのは、『政治家はなぜ国民の為に働かないのか【選挙に行くべき理由】』これを見ても選挙に私はいかないのだが、民主主義など政治にまつわる原理が学べる。

組織論という観点から、ナチスドイツや社会主義を斬ることを通じて政治家が国民のために働かない理由を説明している。政治に興味があれば一度見てみていいと考える。

最後に、『日本が勝つ方法はあったのか?【第二次世界大戦・英米合作経済抗戦力調査・地政学】』である。

この内容はロマン砲的なタイトルであり、実にYoutuberらしいのだが書籍解説としては他に例を見ないほどの充実ぶりである。またそこから編み出される教訓は納得感を持って伝わってくる。

おわりに Youtube見る時間減らさんとなぁ

楽しいから問題ないのではあるが、こう思っている。どうしても日向坂オタクなのでかわいい動画はみてしまうようである。

なかなかいいヤバいYoutuberだったと思う。見る時間減らしても彼らの動画は楽しんでいくと思う。

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