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フリーランスという働き方を死守したいのだ

今わたしの中のひっそりとしたブームが「子連れ旅」

子連れ旅ブロガーさんたちのブログを読んでいるうちに、様々な感情が沸いてきたんですよ。

いや、もちろん「子どもと一緒に旅行したいな」は前提としてね。

今日は絶対に「フリーランスという働き方を死守したい」たわごとを聞いてください。

ライフイベントによって「時間の価値」は変わってくる

20代独身の頃は親の老いを心配することもなく、すべての時間とお金を自由に使えていました。

しかし20代で人生が止まっている人はいません。

結婚をすればパートナーがいて、人によっては家族が増えます。

独身既婚と関係なく親は歳を取り、久しぶりに会うと「背中が小さくなった気がするな」と思う人も多いでしょう。

現在わたしは30歳目前。

冬には新たな命が誕生する予定です。

これまでとは違う状況を少しずつ実感する中で、ライフイベントによって「時間の価値」は変わってくるということに気が付きました。

「今この瞬間を大切にしたい」と思ったとき

子育て、年老いた親との時間を過ごすでも共通するのが「今この瞬間を大切にしたい」ということ。

20代を刹那的に生きていたころのような

”人生は一度きりだから今を大切にしたい”とは少しニュアンスが違います。

「愛おしい家族のために、今この瞬間を大切にしたい」が30代から始まる。

わたしの大尊敬する先輩ふくちゃん(@fukuchan5818)が、すごくリアル且つ、グサっと刺さる記事を書いていらっしゃいました。

>>病院の家族待合室で思ったことをつらつらと

去年の夏、父の入院・手術が頻繁に必要になった時

今のわたしに必要なことは「二拠点生活」であると思いました。

家族に何かあればすぐに帰国できる「時間」「お金」

そして、どこでも働ける「場所の自由」

「その必要性」があったから、必死になれました。

ふくちゃんnote

フリーランスは今のわたしに必要な手段

昨年の秋に開業届を出し、フリーランスとして今も働いています。

妊娠をするまでは正直言って「この働き方神!めっちゃ自分に合ってるやん」ぐらいの感想しかなかったんですよ。

しかし子どもが産まれて、その先にあるライフスタイルを考えたときに「何が何でも今の働き方を死守せねば」と強く思いました。

もちろん子どもの性格や状況にもよるけれど、行けるうちにたくさん海外へ連れていってあげたいし。

学校から帰ってきたら、基本は家で出迎えてあげたい。

まさにふくちゃんが言っていた「時間」「お金」そして、どこでも働ける「場所の自由」がこれからの生活にはマストになる。

人はこうして強くなるんだと思う

わたしは決して自分に厳しいタイプでもないし、気を抜くとそこそこでいいか・・・と甘えがち。

中には自分のために、ストイックに成果や結果を求め続ける人がいるのも知っている。

だけど、自分以外の要因が絡んできたときに人はようやく本領発揮をするのではなかろうか。

これからも”キラキラフリーランス”にはなれそうにないけれど

家族にとって、そしてわたしにとって幸福度が高い暮らしを追求し続けたい。

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