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30日間の映画鑑賞記録

Prime Videoで観たい映画があって、Amazon Prime30日間無料体験を開始した。
普段TVも映画もネット動画も観る習慣はない。
良い機会なので映画漬けの一か月にしようと、毎日観ることにした。


前から気になってた作品、キーワードで検索して興味を引かれた作品など。
過去に鑑賞済みの作品や有料チャンネル等は除外した。

実は映画館の大音量がちょっと苦手でもある。
一部作品はあえて音声なし字幕のみで観た。
洋画は全て字幕版。


次々に鑑賞していったので、ひとつひとつ余韻を味わい感想を書き留める暇はなかった。いつか再鑑賞したくなったときのために、タイトルだけでも記録しておきたい。

全部で40作品。
「戦争」「アート」「ファンタジー」「名作」「科学」の5つに分類した。



戦争・ミリタリー

「担え銃」(1918)※第一次大戦 ※コメディ ※サイレント
「地獄の天使」(1929)※第一次大戦の空中戦
「つばさ」(1929)※第一次大戦の空中戦 ※サイレント
「西部戦線異状なし」(1930)※第一次大戦の地上戦
「最後の戦闘機」(1934)※第一次大戦の空中戦
「大いなる幻影」(1938)※第一次大戦の捕虜
「ノー・マンズ・ランド 西部戦線」(2014)※第一次大戦の地上戦

「プライベート・ライアン」(1998)※第二次大戦の地上戦
「ダンケルク」(2017)※第二次大戦イギリス軍撤退
「バトル・オブ・ブリテン」(2019)※第二次大戦イギリス空軍
「ランカスター・スカイ 対ベルリン戦略爆撃」(2020)※第二次大戦イギリス空軍
「AK-47 最強の銃 誕生の秘密」(2020)※第二次大戦 ※カラシニコフ


戦争映画は自分が興味を持って面白がって観れるうちに観ておきたいと思っていた。
気に入ったのもあれば期待と違ったのも…いずれも観て良かったと思える部分はあった。

「大いなる幻影」は戦闘シーンがなかった。戦争映画らしくはないけれど、意外と沁みるのはこんな地味な話だったりする。
「担え銃」はチャールズ・チャップリンの喜劇。第一次大戦中に製作・公開された、今回鑑賞した中で最も古い作品。おもしろかった!




音楽・美術・服飾

「楽聖ベートーヴェン」(1935)
「楽聖ショパン」(1945)
「愛の調べ」(1947)※シューマン
「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」(2014)

「赤い風車」(1952)※ロートレック
「ゴッホ:天才の絵筆」(2009)※ドキュメンタリー
「グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状」(2014)※ウィーン美術史美術館 ※ドキュメンタリー
「セザンヌと過ごした時間」(2017)

「ココ・アヴァン・シャネル」(2009)
「Inside the dream Dior」※香水 ※ドキュメンタリー
「オートクチュール」(2022)※Diorのお針子


このテーマは自分の好き嫌いがはっきり分かれた。
物語として楽しむならある程度知識があったほうが良かったのかもしれない。
好みでなかった作品も、勉強になる部分もあるかと期待して一応最後まで観た。




アニメ・ファンタジー

「ティム・バートンのコープスブライド」(2005)※ストップモーションアニメ
「Edward」(2009)※ストップモーションアニメ ※短編
「Two Balloons」(2017)※ストップモーションアニメ ※短編
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(2024)※アニメ

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016)※ファンタジー
「パディントン」(2016)※くま
「パディントン2」(2018)※くま


実はゲ謎が観たかったのだった。「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画もアニメも知らなかったけど。知らなくても楽しめた。2回観た。
ファンタビはとりあえず1作目だけ。続編はまたの機会に。




名作・古典

「オペラ座の怪人」(1925)※サイレント
「美女と野獣」(1947)※監督ジャン・コクトー
「ハムレット」(1948)
「ローマの休日」(1953)※オードリー・ヘプバーン
「ヤン・シュヴァンクマイエル ファウスト」(1995)※実写+ストップモーションアニメ
「オリエント急行殺人事件」(2017)※アガサ・クリスティの推理小説


名作系はハズレなし。どれも良かった。
「ファウスト」は想像していたのとちょっと違った…実写にアニメーションを組み合わせた、なんともゾワゾワする奇怪な作品だった。夢に出てきそう……。




科学

「ゼロ・グラビティ」(2013)※宇宙
「皇帝ペンギン」(2005)※南極 ※ドキュメンタリー
「皇帝ペンギン ただいま」(2018)※南極 ※ドキュメンタリー
「ホッキョクグマ・ファミリー」(2022)※北極 ※ドキュメンタリー


宇宙は視界がぐるぐる回って酔いそうだった。宇宙飛行士には向いてない。
野生生物のドキュメンタリーはもっといろいろ観たかったな。




《鑑賞順》

1日目 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
2日目 「地獄の天使」
3日目 「ローマの休日」
4日目 「オリエント急行殺人事件」
    「ゼロ・グラビティ」
5日目 「ダンケルク」

6日目 「バトル・オブ・ブリテン」
    「ゴッホ:天才の絵筆」
7日目 「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」
8日目 「ランカスター・スカイ 対ベルリン戦略爆撃」
    「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」※再入村
9日目 「ティム・バートンのコープスブライド」
    「美女と野獣」
10日目 「楽聖ショパン」

11日目 「ノー・マンズ・ランド 西部戦線」
12日目 「オペラ座の怪人」
13日目 「皇帝ペンギン」
14日目 「皇帝ペンギン ただいま」
    「セザンヌと過ごした時間」
15日目 「ココ・アヴァン・シャネル」
    「Two Balloons」

16日目 「つばさ」
17日目 「愛の調べ」
18日目 「ヤン・シュヴァンクマイエル ファウスト」
19日目 「大いなる幻影」
20日目 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
    「Inside the dream Dior」

21日目 「ハムレット」
22日目 「オートクチュール」
23日目 「赤い風車」
24日目 「楽聖ベートーヴェン」
    「Edward」
25日目 「AK-47 最強の銃 誕生の秘密」

26日目 「パディントン」
    「最後の戦闘機」
27日目 「グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状」
    「担え銃」
28日目 「西部戦線異状なし」
29日目 「ホッキョクグマ・ファミリー」
    「プライベート・ライアン」
30日目 「パディントン2」


アマプラの他のサービスは利用せず、ひたすら映画を観て体験期間を満喫した。

何気なく選んだ作品に感銘を受けたり、人気作品に期待しすぎて落胆したり。隙間時間に少しずつ再生して、暇な日には集中して。次なに観ようかと迷う時間も楽しかった。
たまにはこういうのも悪くない。

ただ、他の趣味が滞ってしまう。
そろそろ作りかけの模型や読書に戻りたい。

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