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ストレスの影響による冷え性&冷え症

今回は、私の東洋医学の研究30年の経験値を持って、冷え性&冷え症が多い理由を、大きくわかりやすく4つに分けました。

これは、男女問わず、日常の生活&妊活にとっては大変重要課題の1つだと思いますので、ご理解しながら学んで下さい。


3つ目 ストレスの影響

ストレスとどう向き合うかが大事

見飽きた、聴き飽きたと思いましが、再認識して下さい。

だって、私達は、ストレスの社会の中で生きているからです。

親・兄弟・夫婦・子供など、最小限の範囲にしても生活していく上で、ストレスはゼロになりません。

ストレス発散であったT VやS N S観るだけでも、逆にストレスを受けてしまう方が、急増しています。

「だったら、楽観的にストレス発散すれば良い。」「自分の好きな事をしたら楽になれる。」

と思いますよね?一般的に考えれば、そうなります。

しかし、人間には、そもそもストレスを、受け止めてしまうメカニズムがあるから、ストレスについて、その点を、理解した上で、しっかりとストレス発散すると良いと思います。

いったい私達の身体のどこで、ストレスは、どこで感じるのか?

いっぱい悩んで共有して解決しましょう

それは「脳」です。
ストレスを受けると、まず脳の「大脳皮質」でキャッチします。 大脳皮質は「理性の脳(考える脳)」と言われ、思考や行動をコントロールしています。 そして、その隣にあるのが本能や感情と関係の深い「大脳辺縁系の篇桃体」と呼ばれ、ここでは、心地よい刺激に反応する細胞と不快な刺激に反応する細胞が存在します。 ここで不快刺激に反応する細胞によりストレス状態となります。

また、反応すると視床下部→下垂体→副腎へと身体の上から下へ刺激が伝わる。 副腎から「コルチゾール」というホルモンが分泌されると、動悸は激しくなる。

ストレスに強い・弱い人はいますか?

真の強さを手に入れましょう

治療をしていく中で、よく質問されるのが、「ストレスに対して、強い人・弱い人いますか?」「ストレスに強くなる方法ありますか?」「私は、ストレスに対して弱いですか?」などを聴きます。

私の回答は、ストレスの感受性に対して強い・弱いもありません。

しかし、SNS・YouTubeなどに強くなる方法を掲載しているみたいですが、否定はしません。それを見た人が、「心地よい」と感じたのであればOK

ただし、強要するような『〇〇を信じなさい』「〇〇を身につけなさい」など。「〇〇さすれば、あなたは楽になれます」みたいなのは、やめなさい・やるべきではないと思います。

なぜなら、もはや強要は、ストレスの強い・弱いには、全く関係ございません。

ストレスについては、また、別の機会で記事をアップしますが、今は、「対応策はございます。」とだけお伝えします。もしも、親・兄弟・夫婦・子供など、最小限の範囲だけじゃなくても大丈夫です。急ぎの方は、何かあれば、ご連絡ください。

ストレスに対しての冷えの影響は、どんな感じですか?

ストレスに慣れない・放置しない

これは、男女ともに影響があります。
仕事や家事などに追われてイライラやムカつくなど、日々の連続するかもしれません。また、最近の気候変動で、寒暖差が極端に激しくて、身体がついていけない状態になる「心地良くない」と認識して、ストレスとして受け止める場合があります。

ストレスを感じると、誰でも自律神経のバランスを崩しやすくなります。

自律神経は、リラックス状態で優位になる「副交感神経」と、緊張状態で優位となる「交感神経」の2つがバランスを保って、身体の機能を調節しています。

しかし、ストレス過多の状態が続くと「交感神経」優位の状態が長くなり、身体は緊張しっぱなしになります。

皆さんの中で、幼少期に、他人の手首を力強く握っての血管を止めたり、されたりした事がありませんか?その時、指先の感覚や皮膚が白く変化したと思います。

それが、筋肉が萎縮した為に末梢血管も収縮を続けて血行不良を招き、冷えた状態を起こしてしまいます。だから、手足の感覚がない方、鈍い方は危険な状況ですので注意して下さい。

冷え性&冷え症から起こり得る病気&症状

まずは確認しましょう

冷えによるストレスを継続していくと、特に女性は、前回「2つ目は、女性ホルモンバランスの乱れ」にてお話しした「女性ホルモンに」影響し、自律神経に変調をきたす事が多く、※冷えのぼせの症状があったり、甲状腺の機能低下、貧血、低血圧、膠原病(こうげんびょう)などによって、冷えの症状がみられることがあります。

※冷えのぼせ症状・・・熱感だけでなく、頭がぼぉ〜となったり、頭痛、顔面の紅潮、カラダのほてり、発汗、鼻血などの出血、動悸など、複数の症状を伴うこともあります。

結論

以下のように注意・理解しましょう。
1.   ストレスから逃げるのではなく、しっかりと向き合う勇気
2.   ストレスに強い人はいません。弱い人もいません。
3.   ストレスの影響を理解し対策すれば大丈夫
4.   原因・対策・改善方法を熟知していたら、病気&症状も大丈夫

男女とも、ストレスは大きな要因ですが、しっかい前向きに対応していけば、なんら問題ではないです。日常のケアと共に、改善していきましょう。
また、妊活する方であれば尚更、やり方を考えて正しい順番を行い無駄な時間を過ごさないのが一番であると思いますので、専門に行っているS H Yパーソナル妊活&ケア専門鍼灸院にお問い合わせください。


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