ネタバレなし『Ib』プレイ感想・ゲルテナ展の思い出

2023年12月3日 20:05

はじめまして！普段は動画配信サイトでゲームをやっているshuxu（しゅう）と申します！今回は私が以前プレイし、非常に面白くこの作品を知らない人にも勧めたいという感想を抱いた『Ib』というゲームの話をしたいと思います！

まず、『Ib』ってどんなゲームなの？

『Ib』というゲームはkouriさんが2012年に発表した不気味な美術館が舞台の2Dホラー探索型アドベンチャーです。私は2023年に発売されたリメイク版をプレイしました！
ジャンルで「ホラー」と聞いて少し怯えるかもしれませんが、そんな事ありません！確かにホラーゲームでよくある要素（不安や恐怖を感じるもの）が少しずつ散りばめられています。しかし、非常に作り込まれたストーリーや謎解き要素などホラーを上回る満足感が多くあり、「ホラー」が苦手分野な私も完全クリアまででき、すごく楽しめました！このゲームを知らない、またはやったことがないけどこの記事を読んで少しでも興味を持ったという方は、是非プレイしてみることをおすすめします！

感想（ネタバレなし）

元となったフリーゲームの方はプレイしたことがなく、初見でこのリメイク版をプレイしたとき、一言でいうととても感動しました。少しの謎解き要素があるとはいえ、苦手分野であるホラーゲームであり、楽しめるか不安が凄かったです。実際、初クリア（5月12日）前に一回リタイアしています。しかし、とても感動しました。ゲームは無愛想に見えるが優しい主人公のイブ、イブとは対象的に感情豊かで心優しい大人のギャリー、ちょっと不思議で人懐っこいメアリーの3人で探索が行われます。このゲームのエンディングはマルチエンディングで、計7個のエンディングが存在します。このエンディングによっては、悲しい結末になるものから心優しく感動するものなど多種多様な結末を迎えますが、プレイするとストーリーや会話でキャラクターへの愛着が湧くため、どのエンディングを迎えても涙を誘われるものとなっています。それだけでも遊びごたえがあるこの作品ですが、「真・ゲルテナ展」という収集要素も存在し、私も累計10時間ほどプレイするに至りました。非常にボリューム満点の大満足な作品でした！

私はお酒に逃げてクリアしました。

『Ib』のイベント

ここまでべた褒めの『Ib』ですが、まだあります。このゲームは先に挙げた通り美術館を舞台にした作品で、ホラーや謎解き要素があるゲームです。この『Ib』の世界観を体験できるイベントがいくつか開催されています。
私はゲームの舞台が再現された「凱旋・ゲルテナ展」に参加しました！いくつか写真を交えながら少しだけ紹介します！

入場してすぐのスペースに、薔薇が飾ってありました。「Ibの世界に足を踏み入れられた！」って凄くテンションが上ったのを覚えてます。

一つ隔離されたスペースに佇んでいるのは、怪しい美術館に踏み入れる、始まりとなる作品『深海の世』。圧巻。

大行列ができていたのは、セーブポイントを再現した本と羽ペン（実際の記入は普通のペン）。急いで書いて結構字が汚くなっちゃったのが悔しポイント。

写真は撮れなかったのですが、ゲーム中のある部屋の再現をVRで体験できるスペースがありました。作中ではじわじわくる怖さもあったのですが、実際に体験してみるとより怖さが増して足が震えていた記憶があります。

現在はこの「凱旋・ゲルテナ展」は終了してしまったのですが、「Ib謎解きミュージアム」が各地で開催されているそうです！他の方のレビューをチラ見する限りこちらのイベントも世界観の再現がすごいらしく、ぜひとも参加したいイベントです！

まとめ

20年生きてきて15年近くたくさんゲームやってきたけど、過去やってきた中でトップクラスに大好きな作品です！そのくらい人におすすめできる素敵な作品です！繰り返しになりますが、このゲームを知らない、またはやったことがないけどこの記事を読んで少しでも興味を持ったという方は、是非プレイしてみることをおすすめします！

あざした～

外部リンク

デベロッパー公式サイト
https://kouri.kuchinawa.com/index.html

当社公式サイトおよびゲームストアリンク
https://playism.com/game/ib/
https://store.steampowered.com/app/1901370/Ib/
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000057090.html

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