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#024 大学の陸上部で主将を務めてみて

初めての教育実習を2日後に控え、期待に心を躍らせているこの頃ですが、とうとう私が主将を務めるのも、あと1ヶ月になりました。

昨年の11月から主将を務めさせて頂いて早11ヶ月。
年末の冬合宿の主催から始まり、部の活性化を目指して積極的に新しい取り組みを行いました。11/3(木)に北関東5大学対校戦の主催を迎えると、とうとう私の主将の任期は終わります。


茨大陸上部との出会い

私は高校生の時、茨大主催の年末の冬合宿に参加させて頂いたことがあります。私が高校2年生の時、部の運営を行っていた代は、私が大学1年生の時の4年生にあたる先輩方でした。

高校生だった私は、参加させて頂いた高校の主将を務めていましたが、高校生の私と比較するのも申し訳ないくらい逞しく見えて、純粋に大学の主将さんってすごいなと思ったことを覚えています。

大学に入学して、その先輩方と1年間一緒に活動させて頂きましたが、やはりあの代の先輩方は凄かったなと思っています。


高校生の時の私が、今大学で主将を務めている私を見て、同じ感情を持てるでしょうか。

大学でも陸上は続けたいなと思っていました。
しかし、大学でも主将を務める覚悟は当然ながらありませんでした。

でも、私の代の役職を決めるときに、一番最初に決まった役職は主将でした。
それだけ私に信頼を置いてくれて、主将を任せてくれた同期には感謝をしています。それだけいい経験をさせてもらったと思います。

私なりに、1年間主将を頑張って務めてみました。
正直、普通の運営がどういうものか分からない状況で、暗闇の中を同期と突き進んできました。大学で初めて迎える冬合宿の主催。初めて経験する大会もいくつかありました。その度に同期と時間をかけて相談し合い、部員が過ごしやすい部を作れるように努力してきました。

高校生の私が、今の私を見て憧れを持てるか分かりません。しかし、やりきったという感情はあります。及第点をあげてもいいのではないかなと思います。少し甘いですかね。

私が目指した主将像

主将は、その部の顔であるべき役職であると考えていました。その考えは今も変わっていません。

主将を務めるにあたって大事にしたことは3つ。

・先生方と良好な関係を築くこと
・仕事が均等に割り振られること
・自分たちの代がどういう部にしていきたいのか、ぶらさないこと

主将として、信念を持って努めてきました。
今の部の状態は、ある程度、代が発足したときに目指していた部の雰囲気に近づいているような気がします。

しかし、部の顔になるためには、部の運営をしたり坦々と業務をこなすだけでは不可能で、ある程度の競技力がなければいけないと思っていました。

その競技力の面で、私は目指した主将像に辿り着くことができていません。
どんなに練習を真面目に頑張ったとしても、結果がでなければ、主将から発される言葉に説得力がないと思いますし、競技力があれば、その人の話を聞きたいと思う人も増えると思います。

伝えたいことも伝わりやすくなって、目指した部に近づきやすくなるのではないかと思い、特に今年は結果を追い求めてきました。

主将最後の仕事

11/3(木)に行われる北関東5大学対校戦が、私が主将として臨む最後の対校戦になります。

部の主将としても、自分のためにも、今まで以上に結果を求めたいと思います。
目標は三段跳、走幅跳の2種目で3位入賞することです。

そして、来年の関東インカレの標準記録を切るために、自分に自信がつくような記録を残したいと思います。

時間を大切にして、健康には気を使いながら、残り1ヶ月頑張ります。