8月第1週:本が読めないときは
特に何も無い一週間を過ごしてしまった。何も無いといっても普段どおりの日常はあるわけだけど。日曜は歌舞伎町のみんなとフットサル、平日の半分は在宅勤務でもう半分は出社、土曜日もいつも行ってる眉サロンに行った。フットサルはいつもどおり楽しかったし、労働はいつもどおりクソだったし、眉サロンはいつもどおり眉をいい感じにしてくれた。
フットサルで楽しかったことを書こうかとも思ったけど、フットサルという特性上、その場にいた人しかわからない楽しさがほとんどである。仕事でもこれといって面白い話も無い。
今週、いつもと違ったのは「本が読めない」状態になっていることだ。先週くらいから僕は本を読めていない。
僕は日常的に本(主に小説)を読むようにしている。単純に本の内容が面白くて読んでいるのもあるが、本を読むことを日課にしていると、自分の脳とメンタルの状態がわかりやすいのだ。身体の調子は自分でわかるが、脳とメンタルの調子はわかりにくい。
本の内容が頭に入ってこないときや、そもそも本を開くのが億劫になっているときは、だいたいメンがヘラっている。ここ最近でメンがヘラるような出来事は特に起きてないはずだが、無自覚のままけっこう消耗していたのかもしれない。
本が読めないときは、無理に本を読まずにちょっとしたエッセイとかを読んでリハビリをする。僕が好きで定期的に読んでるエッセイを紹介したい。(最近もこの辺りを読んでた)
就活で自殺するぐらいなら就活する前に自殺しろ
メンがヘラってるときってだいたい現実と理想があまりにかけ離れているときが多い。そういうときにこれを読むと謎に現実的になって開き直れる。
この世には、エリクサーを躊躇なく使える人間と、使えない人間がいるんだ。
これまたメンがヘラってるときは、何か決断を迫られてる(と自分で勝手に思っている)ときがある。そういうときは、これを読むと急いで変な決断をしないで落ち着くことができる。
彼氏がいるのに、彼氏がいないと言い続けるおんなたち。
メンがヘラってるときに読むといい話かっていうと、そうではないんだけど、単純に物語として面白い。コンカフェやガールズバー、スナックによく行く男性は読んでおいて損は無いはず。
三秋縋『いたいのいたいの、とんでゆけ』の"後書き"
エッセイではないんだけど、メンがヘラってると感じたときに一番最初に読む、小説の"後書き"。
みんなも好きなエッセイとかあったら教えてね。
来週はワクチン二回目を打ってくる。副反応がこわい。
◆今週の一曲
一生奇跡に縋ってろ
ナナヲアカリ
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