08 v-bindでクラス操作
今回の学習ポイントは下記となります。
チェックボックスを追加したのち、ToDoの完了状態に応じてv-bindでクラスを切り替えていきます
①チェックボックスの追加
②v-bind
前回ToDo の完了状態がわかるようにチェックボックスを付けてあげます。
ファイルのパス:/VueApp/index.html
<input type="checkbox"> としてあげます。
チェックボックスがつきましたが、先頭の黒丸が邪魔なのでスタイルをいじっていきます。
では、 #app ul に対して、まず padding を 0 にしつつ、 list-style を none にしてあげるとスッキリするかと思います。
ファイルのパス:/VueApp/css/styles.css
#app ul {
padding: 0;
list-style: none;
}
そして、 isDone に応じてチェックボックスをチェックしたいのですが、 checkbox の場合は、単に v-model に対して todo.isDone を紐づけてあげると、 isDone が true のときにはチェックしてくれます。
task 3だけがチェックされていて、新しく ToDo を追加してもチェックされていないのがわかります。
さらに、チェックされた項目については、 done というクラスを付けてあげて、スタイルを変えてあげます。
<input type="checkbox" v-model="todo.isDone">
データに応じてクラスを付け替えるには、 v-bind:class というディレクティブを使ってあげます。
<span v-bind:class="{done: todo.isDone}">{{ todo.title }}</span>
どうするかというと、こちらに span タグを付けてあげて、 v-bind:class で done として、 todo.isDone としてあげると、 todo の isDone が true の場合は、 done クラスを付けてくれます。
それから、 v-on と同様に v-bind もよく使われるので、下記このように書くこともできるということも覚えておきます。
<!-- <span v-bind:class="{done: todo.isDone}">{{ todo.title }}</span> -->
<span :class="{done: todo.isDone}">{{ todo.title }}</span>
#app li > span.done だったら、 text-decoration を line-through としてあげて、打ち消し線が付くようにしてあげます。
今回完成したソースコードは下記となります。
ファイルのパス:/VueApp/index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Vue App</title>
<link rel="stylesheet" href="css/styles.css">
</head>
<body>
<div id="app" class="container">
<h1>Todolist</h1>
<ul>
<li v-for="(todo, index) in todos">
<input type="checkbox" v-model="todo.isDone">
<!-- <span v-bind:class="{done: todo.isDone}">{{ todo.title }}</span> -->
<span :class="{done: todo.isDone}">{{ todo.title }}</span>
<span @click="deleteItem(index)" class="command">[x]</span>
</li>
</ul>
<form @submit.prevent="addItem">
<input type="text" v-model="newItem">
<input type="submit" value="Add">
</form>
</div>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue"></script>
<script src="js/main.js"></script>
</body>
</html>
ファイルのパス:/VueApp/js/main.js
(function() {
'use strict';
var vm = new Vue({
el: '#app',
data: {
newItem: '',
todos: [{
title: 'task 1',
isDone: false
}, {
title: 'task 2',
isDone: false
}, {
title: 'task 3',
isDone: true
}]
},
methods: {
addItem: function() {
var item = {
title: this.newItem,
isDone: false
};
this.todos.push(item);
this.newItem = '';
},
deleteItem: function(index) {
if (confirm('are you sure?')) {
this.todos.splice(index, 1);
}
}
}
});
})();
ファイルのパス:/VueApp/css/styles.css
body {
font-size: 16px;
font-family: Verdana, sans-serif;
}
.container {
width: 300px;
margin: auto;
}
#app h1 {
font-size: 16px;
border-bottom: 1px solid #ddd;
padding: 16px 0;
}
#app li {
line-height: 1.5;
}
#app input[type="text"] {
padding: 2px;
}
.command {
font-size: 12px;
cursor: pointer;
color: #08c;
}
#app ul {
padding: 0;
list-style: none;
}
#app li > span.done {
text-decoration: line-through;
color: #bbb;
}
以上
関連拡張知識:
省略記法
v- 接頭辞は、テンプレート内で Vue 固有の属性を見つけるための視覚的な手がかりとして役にたちます。これは、Vue.js を使用して既存のマークアップに動的な振舞いを適用するときは便利ですが、頻繁に使用されるいくつかのディレクティブに対しては冗長だと感じるかもしれません。同時に、v- 接頭辞の必要性は、Vue.js が全てのテンプレートを管理する SPA を構築するとき、それほど重要とはなりません。そのため、Vue.js は最も頻繁に使用されるディレクティブ v-bind と v-on の2つに対して、特別な省略記法を提供します。
v-bind 省略記法
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