【俳詩】アヲアラシ・初メテノ
✫ 俳句に詞書をそえました ✫
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青あらし情事始めに晒す腋
消えた手花火踏んづけて 裂かれた火薬に蘇生無理
昨夜のゴミはだれかの手紙 人目みたいにゴミだらけ
文字も書かずに爪先で 何をしたいかバレバレで
ひょんな晴れ間に ハジメテみたい照れ笑い
経験ごとにハジメテ領域 なくなって
何をあげよう、何くれる?
Tシャツ脱いで shower 浴びない流儀かい?
(驚かないふり、ボクの流儀)
ねえキミのそこの匂いをおしえてよ
乱暴なくらいが丁度いいボクに。
人ごとにちがうから
いつだって初めてさ
この企画、ことしの春もやっていた。(五七五)
おすまし系の俳句なら別名義にて展開中。(七五七字余り)
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